TOEICを軸に頑張る。

前記事からのつづき。

やり直し英語をはじめてからの10ヶ月・・・

それなりに「進歩しているつもり」だったけれど、

「つもり」は「つもり」でしかありませんでした。

TOEICには、TOEICのための勉強がどうしても必要。

英検も受けるけど、TOEICも受ける・・・なんて器用なことはことは

総合的な英語力がもっともっと高い人だから出来ることであって

わたしのようなレベルでは、両方対策しようだなんて

身の程知らずにもほどがあるな、と思い知りました。

10か月ぶりに受けるTOEIC

やはり去年のスコアは上回りたい・・・!と

いろいろなTOEIC対策のサイトを読んだりして

自分がいいと思えるものを取捨選択して、

実践していくうちに気が付きました。

ビジネス英語のための試験・・・という、勝手な思い込みをしていたTOEICだけど

実は

「リスニングに文法、長文を読む力。

話すこと以外の英語の総合的な土台作りには最適な試験じゃないのか?」

ということに。

去年、初めて受験したときはそこまで考えた至らなかった。

いや、それがわかるような勉強をしていなかったのでしょう。

あのときは 「いかに勉強不足をごまかしてスコアを取れるか」という

テクニックのことしか頭にありませんでした。

周囲の人に「TOEIC受けるんだ」ということも言ってしまったので

カッコ悪い点数は取りたくないという見栄も働き、

「初めてなのにすごいね」なんて思われたい、

なんとか体裁よくまとめたいという欲もありました。

しかし、今回

小手先のテクニックではなく、

きちんと向き合ってみると

例えば、本当に力をつければ、速く解こう、速く読もうとしなくても

自然と速く読めるようになるんだ・・・ということだったり、

過去問を何度も繰り返したり、良本で扱われる文章やリスニングを

何度も繰り返して頭に入れることは、すべて英語の蓄積であって

何一つ無駄になるものないということだったり、

おそらくハイスコアを持っている人達が当たり前に感じているであろうことに

今頃気が付いたわけです。

わたしのようなやり直し英語学習者にとって、

TOEICは、英語の総合力を鍛えなおすもってこいのツールだと。

10月のTOEICは、準備不足だったと思うので(←大事なことに気づいただけで終わった)

おそらく結果はあまりよくないでしょう。

けれど、これが本当のスタート。

迷いは完全に消えました。

英検のことはひとまず忘れて

TOEICを軸にしつつ、学習を進めていこうと思います。