英会話スクール4回目(2)

スクール4回目のつづき。

教材に沿ったレッスンを基本にしているけれど

当然、わたしがその場で思い付きで話す場面も多いため

講師はその都度、直す必要のある部分のフィードバックをしてくれます。

この細かいフィードバックこそが、

オンライン英会話との大きな違いだなぁ・・・と受けるたびにヒシヒシ。

今回のダメ出しポイント。

☆reach for

わたしの担任講師は、毎回レッスン用の教材に挿絵を利用して

「これはどんなシーンか想像して

何でもいいからできるだけたくさん説明してみて」というdescribe課題を出します。

いわゆるTOEICのパート1か、TOEIC Speaking Testのような感じ。

これ、すごくいいトレーニングだと思うので

いつも3つも4つも描写した英語を話してます!

その中で今回、「彼は〇〇の箱に手を伸ばしている」と言いたくて

「He is reaching a box of・・・」と言ったら

「reaching for」と、すかさずダメ出し(笑)

ああ、そうだ。そうでした。前置詞抜けてました・・・。

☆acquaintances

同じく、describe課題で、

「おそらく彼らは知り合い同士」と言いたくて、

acquaintance・・・と言ったら

「とてもいい単語を知ってるね。でもこの場合はacquaintance”s”ね。」

と、単数形にしてしまったことをダメ出しされる。

(※They are ~と言ったから複数形で言わなきゃダメだった)

☆dramaじゃなくて、TV shows

わたしは海外ドラマがものすごく好きで、

ほぼ毎日見ているのですが、そのことについては

オンライン英会話のときも、自分の趣味として話してきていて

I 'm a big fan of American and UK dramas.

というフレーズを、決まり文句のように使ってきていて

たまたま今回、フリータイムは何をするか?という話になったので

このフレーズを得意げに言ってみたところ(笑)

なんと今回初めて

「dramasじゃなくて、TV showsと言ったほうがいいよ」と指摘されました。

担任講師の説明によるとdramaでも、一応意味は通じる。

英語の場合、dramaはどちらかというと、舞台(いわゆる劇?)を指すので

TV showsと使うほうが一般的だそう。

し、知らなかった・・・・。

そして、オンライン英会話で関わったフィリピン人講師数十人の

誰一人としてそこを指摘してくれる人はいなかった・・・(汗)

☆I think that A isn't B ???

フリートークの中で、わたしがこういう(↑)言い方をしたときに、

I don't think that A is B

という順序で言うべきと言われました。

実はこれ、以前

市民英語講座のネイティブ講師からも指摘されたことがあったこと。

ただ、そのときの講師は

最初に「(この場合)I think じゃなくて、I don't think、ね?」と言ったあとに

「I think A shoudn't ・・・ I don't think A should...」と

ひとりでブツブツ繰り返して

「うーん・・・まあ。まあどっちでもいいか・・・」と、

ごにょごにょと一人で完結してしまって

その部分について、何も説明してくれなかったので

わたしも多少モヤモヤしたものの、そのまま忘れてしまっていました。

今回のレッスンで同じ指摘をされたので

「あ、そういえば以前も・・・」と思い出したのです。

講師の説明によると、

英語の場合は「否定の意思表示を先に持ってくるのが望ましい」のだそう。

ダメということではないけれど、それがナチュラルなんだとか。

わたしたち日本人は

「~~ではないと思う」って言い方を普通にするので、

おそらくわたしはその感覚で、

「I think that A isn't B...」って順番で英語を組み立ててしまっていたのだけど

英語の場合は否定語を先に持ってきたほうがいいと。

だから

×「~ではないと思う」

〇「~だとは思わない」

という言い方が基本。

日本語だと「どっちでもいいじゃん」な感じだけれど(笑)

I think that A isn't B

という言い方はとてもキツい否定に聞こえるらしいので

あまり使わないほうがいいそうです。

ああそういうことなのか・・・。

市民講座の講師はそれを言いたかったんですね。

でも、市民講座ではあまり細かいところまで指摘されないので

言いかけたけれどスルーされたってことだったのか。

しかし、これは結構根深いわたしの「癖」になっていると思うので

これから話すときは、かなり意識していかないと矯正できない気がします・・^^;

…という感じでこの日のレッスンで受けたダメ出しはこのくらい。

担任講師は、些細なミスもしっかり拾って

その場で直すべきことをホワイトボードに書き出し、

正しい言い方も書き、そして言葉で教えてくれるのが本当にありがたいです。

言われなければ当然気づけないし、

人からストレートに指摘されることって、

すごく頭の中に残りやすいんですよね。

「同じミスはもうしないぞ」って思えるから。

年内のレッスンはこれで終了。

次は1月2週目。

待ち遠しいなあ・・・・!