今週の英会話スクールは、今まで以上に有益でした。
わたしが利用しているのは文法を正しく学びながら
会話力をつけていく・・・という目的の教材なので、
毎回、さまざまな文法にフォーカスした学習になっています。
(文法の使い分けをしっかり確認しながら、その文法を使った英会話を練習するという流れ)
文法については基本的であれば一通り理解しているけれど
「聞いたり読んだりして理解する」のは(語彙さえあれば)簡単だけど
じゃあ自分でシチュエーションにあわせて使い分けられるか?と
いったら相当怪しいです。
レッスンのたびに、「こういうニュアンスだと思ってたら全然違ってた」
という自分の認識違いも知ることができるので
この教材はすごく自分に合ってるなぁと感じます。
今週のテーマでは特にそれを感じました。
今週は「人に何か勧めるときの助動詞」。
should
日本人が真っ先に思い浮かべるのがたぶんコレ。
そして、実際フォーマルにもインフォーマルにもオールマイティに使える
無難な表現だそうです。
ought to
自分の無知を晒すようで恥ずかしいけれど、
わたしはought toって「意味を知ってる」というだけで、
自分では1度も使ったことのない馴染のないフレーズなので
「フォーマルな場面で使うフレーズ」だと思っていました。
それも、結構きつい印象をあたえる表現かと・・・。
が、講師によると実は真逆で、
ought toのほうが、カジュアルなんだそう。知らなかった・・・!
なので友達同士や家族の会話では、ought toを使うことが多いとのこと。
「~したほういいんじゃないの?」みたいな、軽いニュアンスになるのかな?
そして、発音も「オゥトゥー」ではなく
ネイティブは「オダ」という感じで短縮して発音することが多いそう。
(発音をカタカナで説明するの難しいけど、
ウォーター(water)を、ウォ~ダと発音するみたいな感じです。ダは舌をはじいて音を出す)
もちろん、オゥトゥー、も全然間違いではないとのこと。
でも、オダという発音を聞いてought toだと聞き取れるようにするため
わたしもこれからはオダって発音します^^]
(使う機会があるかは不明w)
might want to
TOEICでよく見かける表現だな~と思っていたら
「ビジネスでよく使われる表現」とのことでした。
ニュアンス的には「こうしたほうがいいかもしれませんね」みたいな
やんわりソフトなオススメ表現になるらしい。
確かにセールスの場面では「こうしたほうがいいです」「こうするべきです」
って表現は日本でも使わないですよね。
could
これはshould やought to 、might want to よりもさらにソフトな感じで
押しつけがましさはなく、
「こんなこともできますよ?」みたいなやわらかいお勧め表現だそう。
これは覚えて使いこなせるようになりたいな。
You'd better と You had better
これまた、無知でお恥ずかしいですが
わたしは今回のレッスンで、自分がものすごい勘違いをしていたことを
知ることになりました。
わたしの勘違い
↓
*You'd better は shouldよりもソフトなオススメ表現だと思っていた。
*You'd better とYou had better は同じだと思っていた(ただ短縮しただけ、と)
You'd betterは実はとてもキツイいニュアンスなのだと・・・。
「あなたは○○すべきです!(きっぱり)」みたいな。
そして、You had betterは、You'd betterと同じなんかではなく、
さらにもっと厳しい警告の意味になると・・・(講師から説明をうけて愕然)
英語で違いを説明すると・・・
You'd better・・・・very strong advice
You had better・・・warning(警告)、intimidation(威嚇)
わたし、オンライン英会話でレッスンを受けていた昨年1年間・・・
フリートークで「~~したほうがいいよ~♪」というノリで
「You'd better」を頻発してましたよ・・・。
だってshouldよりソフトだと思い込んでいたから(爆)
でも、フィリピン人講師から1度も指摘されたことなかったです。
(笑顔で話してたからわかっててもスルーされたのか?
フィリピン人はそこまで違いを気にしてないのか?は謎ですが)
これらのキツい表現をどんな場面で使うかというと・・・・?
「ちょっと!ひどい熱じゃない!すぐ病院行くべきよ!」みたいな場面だったり
「こら!いつまでゲームしてるの?!いい加減に勉強しなさい!」と怒る時か、
そんなシーンにぴったりだそうです(笑)
ともあれ、人前で恥をかく前に正しい知識を整理できてよかったです、ホント。
こういう発見があるから、
「文法にフォーカスした英会話教材」をバカにできません。
そして今週のフリートークでの「ダメ出しポイント」
★I don't have confident.とは言わない。
「自信がない」と言うのに「I don't have confident about it.」と言ったら
これもチェックされました。
I don't feel confident~.という言い方をするように、って。
「自信がある・ない」の日本語感覚で「have」と当たり前に使ってたけど
feelだったんですね・・・(汗)
★adviceは不可算名詞
本当に細かいところをよく拾われてしまうのですが(笑)
何かの話で
「~~~~to give advices」と言ったら、
「adviceは、uncountableだからsはつけないよ」とダメ出し。
恥ずかしいけど、全然頭になかったです。
むしろ「アドバイスってひとつじゃなくていくつもあったりするし」と
勝手なイメージを頭の中で作り上げたけど、
「でもほら、アドバイスって手でつかんだりできないでしょ?
つかめないものは数えられないでしょ?」
と講師から説明されて、ものすごくストンと腑に落ちました☆
日本人が英語を学ぶときに、可算名詞、不可算名詞・・・って
難しい文法用語使ったりするけど、「つかめないでしょ?」は
分かりやすい説明だなぁ・・・・って。
可算名詞と不可算名詞の違いもクリアじゃなくて
よくTOEICなんて受けてるな、と笑われそうだけどわたしの英語力なんてこんなものです(笑)
来週のレッスンもまたがんばります。