英会話スクール7回目

 今週の英会話スクールは、今まで以上に有益でした。

わたしが利用しているのは文法を正しく学びながら

会話力をつけていく・・・という目的の教材なので、

毎回、さまざまな文法にフォーカスした学習になっています。

(文法の使い分けをしっかり確認しながら、その文法を使った英会話を練習するという流れ)

文法については基本的であれば一通り理解しているけれど

「聞いたり読んだりして理解する」のは(語彙さえあれば)簡単だけど

じゃあ自分でシチュエーションにあわせて使い分けられるか?と

いったら相当怪しいです。

レッスンのたびに、「こういうニュアンスだと思ってたら全然違ってた」

という自分の認識違いも知ることができるので

この教材はすごく自分に合ってるなぁと感じます。

今週のテーマでは特にそれを感じました。

今週は「人に何か勧めるときの助動詞」

should

日本人が真っ先に思い浮かべるのがたぶんコレ。

そして、実際フォーマルにもインフォーマルにもオールマイティに使える

無難な表現だそうです。

ought to

自分の無知を晒すようで恥ずかしいけれど、

わたしはought toって「意味を知ってる」というだけで、

自分では1度も使ったことのない馴染のないフレーズなので

「フォーマルな場面で使うフレーズ」だと思っていました。

それも、結構きつい印象をあたえる表現かと・・・。

が、講師によると実は真逆で、

ought toのほうが、カジュアルなんだそう。知らなかった・・・!

なので友達同士や家族の会話では、ought toを使うことが多いとのこと。

「~したほういいんじゃないの?」みたいな、軽いニュアンスになるのかな?

そして、発音も「オゥトゥー」ではなく

ネイティブは「オダ」という感じで短縮して発音することが多いそう。 

(発音をカタカナで説明するの難しいけど、

ウォーター(water)を、ウォ~ダと発音するみたいな感じです。ダは舌をはじいて音を出す)

もちろん、オゥトゥー、も全然間違いではないとのこと。

でも、オダという発音を聞いてought toだと聞き取れるようにするため

わたしもこれからはオダって発音します^^]

(使う機会があるかは不明w)

might want to

TOEICでよく見かける表現だな~と思っていたら

「ビジネスでよく使われる表現」とのことでした。

ニュアンス的には「こうしたほうがいいかもしれませんね」みたいな

やんわりソフトなオススメ表現になるらしい。

確かにセールスの場面では「こうしたほうがいいです」「こうするべきです」

って表現は日本でも使わないですよね。

could

これはshould やought to 、might want to よりもさらにソフトな感じで

押しつけがましさはなく、

「こんなこともできますよ?」みたいなやわらかいお勧め表現だそう。

これは覚えて使いこなせるようになりたいな。

You'd better と You had better

これまた、無知でお恥ずかしいですが

わたしは今回のレッスンで、自分がものすごい勘違いをしていたことを

知ることになりました。

わたしの勘違い

*You'd better は shouldよりもソフトなオススメ表現だと思っていた。

*You'd better とYou had better は同じだと思っていた(ただ短縮しただけ、と)

You'd betterは実はとてもキツイいニュアンスなのだと・・・。

「あなたは○○すべきです!(きっぱり)」みたいな。

そして、You had betterは、You'd betterと同じなんかではなく、

さらにもっと厳しい警告の意味になると・・・(講師から説明をうけて愕然)

英語で違いを説明すると・・・

You'd better・・・・very strong advice

You had better・・・warning(警告)、intimidation(威嚇)

わたし、オンライン英会話でレッスンを受けていた昨年1年間・・・

フリートークで「~~したほうがいいよ~♪」というノリで

「You'd better」を頻発してましたよ・・・。

だってshouldよりソフトだと思い込んでいたから(爆)

でも、フィリピン人講師から1度も指摘されたことなかったです。

(笑顔で話してたからわかっててもスルーされたのか?

フィリピン人はそこまで違いを気にしてないのか?は謎ですが)

これらのキツい表現をどんな場面で使うかというと・・・・?

「ちょっと!ひどい熱じゃない!すぐ病院行くべきよ!」みたいな場面だったり

「こら!いつまでゲームしてるの?!いい加減に勉強しなさい!」と怒る時か、

そんなシーンにぴったりだそうです(笑)

ともあれ、人前で恥をかく前に正しい知識を整理できてよかったです、ホント。

こういう発見があるから、

「文法にフォーカスした英会話教材」をバカにできません。

そして今週のフリートークでの「ダメ出しポイント」

★I don't have confident.とは言わない。

「自信がない」と言うのに「I don't have confident about it.」と言ったら

これもチェックされました。

I don't feel confident~.という言い方をするように、って。

「自信がある・ない」の日本語感覚で「have」と当たり前に使ってたけど

feelだったんですね・・・(汗)

★adviceは不可算名詞

本当に細かいところをよく拾われてしまうのですが(笑)

何かの話で

「~~~~to give advices」と言ったら、

「adviceは、uncountableだからsはつけないよ」とダメ出し。

恥ずかしいけど、全然頭になかったです。

むしろ「アドバイスってひとつじゃなくていくつもあったりするし」と

勝手なイメージを頭の中で作り上げたけど、

「でもほら、アドバイスって手でつかんだりできないでしょ?

つかめないものは数えられないでしょ?」

と講師から説明されて、ものすごくストンと腑に落ちました☆

日本人が英語を学ぶときに、可算名詞、不可算名詞・・・って

難しい文法用語使ったりするけど、「つかめないでしょ?」は

分かりやすい説明だなぁ・・・・って。

可算名詞と不可算名詞の違いもクリアじゃなくて

よくTOEICなんて受けてるな、と笑われそうだけどわたしの英語力なんてこんなものです(笑)

来週のレッスンもまたがんばります。