今週の英会話は、
「感情や印象を表現する動詞の使い分け」
これも聞いたり読んだりする分には
意味が分かるし、一見難しい動詞でもないのだけど
自分が話すときになると
なんとなく・・・というあいまいな理解で使ってしまっているフレーズのひとつ。
① be, feel, get を使った感情表現の使い分け
講師から
I was nervous.
I felt nervous.
I got nervous.
の違いは何だと思う?と聞かれて、サっと答えられないわたし・・・。
まあどれもそんなに大きく意味が変わるわけではないのだけど
違いを知ってて使うのと、知らなくて適当に違うことの差は大きいです。
わたしの場合、
知らないまま適当に使い分ける=自信のなさにつながる
ので、こういうところをきっちり教わるのは本当に勉強になります。
ネイティブの担任講師から教えてもらった違いは・・・
I was nervous.・・・(その時間)ずっとナーバスだった感じ。
I felt nervous.・・・・一時的にナーバスになっただけ、な感じ(be nervousよりも短時間)
I got nervous.・・・・何かが理由でナーバスになった、という”気持ちの変化”を強調したいとき
カジュアルなトークで使うとき
ということでした。
なるほど!!似てるようでいて明確に違いがあったのか・・・。
説明はもちろんすべて英語なのだけど、
彼の説明は、本当にいつもわかりやすくてスっと頭にはいってきます。
② look, sound. seemを使った印象表現の使い分け
これも、今までどれも似たような意味だろう・・・と思って
適当な理解で使ってました(汗)
でも、ちゃんと意味があったんですね・・・。
You look happy.
You sound happy.
You seem happy.
は何が違うのか・・・?
講師の説明でこれもスッキリクリアに。
You look happy.・・・見た目の印象(目からの情報)
You sound happy.・・・声のトーンなどからの印象(耳からの情報)、文字からの情報
You seem happy.・・・見た目や声、雰囲気など全体的な印象で表すときに使う
ハッキリと確信がないとき、guess的なニュアンス。
look と sound の違いはなんとなくわかります。
よくわからなかったのは、seem。
これまで”なんとなく”で使ってました。でも
全体的な印象で判断して「~らしい」「~っぽい」と言いたいときということと、
「確信があるわけじゃなくて、たぶん~なんじゃないかな?という推測のニュアンス」
で言いたいときは、seem・・・と、説明されてスッキリ納得!
そうそう、知らなかったのは
文字からの情報による印象を表すときは「sound」で表すということ。
たとえば人からもらったメールの印象を
「なんか不機嫌だよね」「なんか元気ない」と言いたいときは
This mail sounds sad.
となるらしい。「メールを(目で)見てるからlookでいいんだよね?」と考えがちだけど
soundを使うのが普通らしい・・・!これも知りませんでした!
毎回、こうしてネイティブ講師から英語のままで文法の説明を受けていますが
イメージ的に、こういうことは日本語で説明を受けるほうが
細かいニュアンスが伝わりやすいような印象ですが
うまくいえないけれど、英語の説明のほうがよりしっくり来ている気がします。
それこそが、「英語を英語のまま理解する」という感覚なのか?
フリートークは、これらの「感情や印象を表す表現を使って、最近の出来事を話す」
というお題。
だいたい毎回、このフリートークでは2つくらいネタを披露しなくてはいけないので(笑)
今回もしっかり準備。
文法ミスの指摘はなかったし、こちらの話はうまく通じたと思うのでよかったです。
一方で、市民英語講座のほうは
相変わらず、なかなか達成感が得られないでいるので
苦痛だったり、凹むことのほうが多く・・・
今週もまた、ため息の帰宅になりました。トホホ。
そのことはまた明日。