英会話スクール(13回目)

今週の英会話レッスン。

2週間前から引き始めた風邪がなかなか良くならず

今週もマスクをしてのレッスンになってしまった。

ほぼ治りかけているのだけど、咳だけがしつこく残っていて、

しゃべっていると咳込んでしまう・・・という、風邪の末期あるあるな感じのやつ。

担任講師から「今日は花粉がたくさん飛んでるね」と

マスクを指さして言われたので

「花粉症と、咳がまだ治らないのと両方です」と苦笑いで答えた私。

そういえば、

花粉症についてネットで調べると、

大抵、「I have hay fever」(花粉症なんです)と言うのが一般的・・・と

出てくるけれど

わたしの講師はこれを「pollen allergyと言う。

まあ、どうでもいいかもしれないのだけど、気になったので

「hay fever ではなくて、pollen allergyのほうが一般的なんですか?」

と聞いてみたところ、やはりどちらでもOKだけど

彼としては、pollen allergyのほうをよく使うと言ってました。

で、生徒たちもはやり「花粉症=hay fever」と覚えている人のほうが多いので

「pollen allergyという言葉を使うと、通じないことが多いんだよ」・・・と苦笑い。

なるほど~。たぶん、わたしもサっと出てくるのはhay feverだな。

でも、些細な事でも両方覚えておくのがベストですね。

さて今週のレッスンは

「to不定詞を使った会話」

「~するために」「~することは~だ」「~~~な・・・を××する」

などは、英会話に頻繁に使うフレーズなので、このパートは簡単楽勝(笑)

だから、今回は楽なレッスンでした・・・・。

といっても、ひとつだけ新たな発見が。

to不定詞の形は、同じ意味でもいろんな形があるけれど

たとえば

It is important to make an effort.

という英文と、

To make an effort is important.

という英文は、意味は同じ。

なのでどちらを使っても同じようなもの~?と思っていましたが

後者の、Toが文頭にくる言い回しは、とてもとてもフォーマルで、堅苦しいんだそう。

だからスピーチ的なものだったり、記事だったり・・・と

そういう場面で使われることが一般的なので

日常会話向きではないよ、と言われました。

これもまた、知らなかったこと。毎回勉強になります!

まあ、自分が言いなれているのは It is・・・のほうなので

おそらくToを文頭に持ってくることは、ないかな・・(笑)。

そうそう、あと面白かったのは、

to不定詞を否定の意味で使うときって、「not to」って言うはずです。

たとえば

I told him not to do such a thing.

という感じに。

でも実際のネイティブの会話では

I told him to not do such a thing.

って言っちゃうケースも結構多いんだとか。びっくり。

たぶん、言葉って時代とともに少しずつ使い方が変化するので

そういうもののひとつなのかも?

日本語でもありますよね。「文法的におかしいことはわかってて使ってる言葉」って。

なので、話し言葉では「to not +動詞」の語順で使っても通じてしまうそうです。

ただ、「試験のときは絶対ダメだよ」と、いつもどおりの忠告も(笑)。

・・・ただ、わたしの場合は(というか日本人の多くは?)

not to do・・・と頭に叩き込まれてきているわけなので、

むしろto not doなんて、舌噛みそうでとても使えそうにないし、使わないだろうな。

文法にフォーカスしたテキストを使っているので

こうして毎週毎週、いろんな文法を抑えながら進んでいきますが

(これが毎週1回、今年いっぱい続くわけなので先は長い)

こうやって個々の文法をしっかり理解して会話の中で使いこなす練習を続けていると

自分の「得手不得手」をものすごくハッキリ感じ取ることができて

いいなぁと感じています。

たとえば

前回や前々回の「感情や状況を表す動詞」なんかは

自分にはとても簡単に思えて、スラスラ英語が出てきたし

今回の「to 不定詞」もそう。

でもここま13回のレッスンを振り返ってみても

*アドバイスや提案を表す助動詞(should betterなど)

*許可をもらうときの助動詞(Can I ? Could you? Would you?など)

*付加疑問文に否定疑問文

がいまひとつ使いこなせないことがハッキリ。

全然使えないわけではなくて、

なんというか、ちょっと考えながらしか使えないという感じ。

なので、つい同じフレーズばかり使ってしまいがちだし、

付加疑問文にいたっては、ほぼ使えていないし・・・(汗)

このあたりの例文をいくつか暗記して、

フレーズの引き出しを増やす努力をしていかなければ。

レッスンを受けただけで英語力があがるわけでないので

そこでわかった苦手をしっかり復習して得意に変えていかないと

英会話スクールの効果は半減してしまうだろうし。

高い授業料を払っているレッスン、少しも無駄にするわけには・・・^^;

来週もまたがんばります。