衝動買いとはこのこと。

もう市民英語講座は途中リタイアするんだーーー!と決めたあとの

最初の英会話スクール。

今週のレッスンは、終了後に担任講師との面談がありました。

でも、この面談の目的は「スクールからのオプション教材を提案されること」

だというのも前にネットで見て知っていたので、

たぶん、オプション教材のおすすめがあるんだろうなぁ~~と、

そこはわかっていました。

リスニング・スピーキング・発音などなど

自分の伸ばしたい能力にあわせて20種類以上の副教材が用意されているようで

その中から、担任講師が生徒のレベルと希望に合わせて

お勧めしてくれるもの。

もちろん、「要りません(キリッ)」とお断りするのも自由。

わたしは、CD的なものを勧められるのだったら、パスだなぁと思っていました。

リスニングと発音は、たぶん大きな問題がないという自己評価なので^^;

(講師の英語はほぼ聞き取れるし、発音は一度も注意されたことがないし)

「CDを聴いて、繰り返して・・・」という自主学習なら要らないんじゃ?と

冷静に思っていたのです。

そんな講師との短い面談の際、ちょうどいい機会だと思って

「I've already applied for the interpreter guide exam.」

と、通訳案内士試験への受験申し込みをしたことも報告。

以前から、講師には通訳案内士を受験する予定・・・と話してあったから。

彼はパっと表情が輝やかせて、とても喜んでくれました。

彼自身が本当にチャレンジャーでたくさん試験を受けている人なので

うわべだけではなくて、本当にこういうチャレンジを応援してくれるのが伝わってくるし

わたしにも、本当に励みになります(^^)

あ、どうでもいいことですが「通訳案内士」ってどう訳すのがいいんだろう?って

謎でしたが(ネットで調べるといろんな言い方が出てくるんですよね)

わたしのネイティブ講師はシンプルに interpreter guideって言い回しを使ってますね。

なのでわたしもそれをマネて、彼と話すときは interpreter guideって言ってます。

そして「プロフェッショナルを目指しているか?」と聞かれて

こはちょっと答えに迷う・・・。なぜなら

「まあ目指せるものなら目指したいのですが、自分にそこまでの力があるとは思えないし

別にそれを職業としてお金を稼ぎたいというわけでもないし

そもそも実力的に、とりあえず通訳案内士の資格に受かって、

英検1級も取れてからの話で~。

ひとつずつクリアしていった先で考えたい話です。」

・・・というのが私の正確な気持ちだったのですが

当然、こんな複雑な思いをとっさに英語にする能力はありませんから(笑)

「I wish I could...but I'm not sure...so far.」

(まあできれば・・・・でもわかんないです、いまのところは)

と、シンプルに言うのが精いっぱいだったという・・・(笑)←これが実力。

それで、話は「オプション教材」に戻るのですが

そんなわたしにどんなオプションを勧めてくれるんだろう?と

断る準備半分で待っていたところ・・・

それは、「日本について説明してみよう」なオプションでした。

オプションといっても、教材はなし。

不思議なオプションでしたが、

まさに通訳ガイドを目指す人にぴったりなオプションということで・・

簡単に言うと、

数十種類用意されている質問カードの中から

講師がランダムに、その日の「質問」を選ぶ。

生徒はその「お題」に対して2分以内に答えなければならず、

回答後に、講師がわたしの回答に対するフィードバックをくれる・・・というもの。

(文法や語彙の間違い、もっとこういう説明をするといい、など)

「質問」はその場でいきなり提示されるので

予習など、事前に英文を考えてくることができないので

まさに瞬発力を試されるオプションレッスンというわけ。

うわ~~~~なんかワクワクするぅ~~~~!

「試しにちょっとやってみよう」と、講師に言われて

彼が出したカードには

「日本人はどうして神社でお参りするときにコインを投げるの?」

(↑もちろん、英語で。)

と書かれてありました(笑)

わたしはついうっかり、素で笑いながら「Oh.....I have no idea...!」

って言っちゃったのですが、(だって知らないもの、理由なんて!w)

そこですかさず講師から大真面目にダメ出しが・・・。

「外国人は本当にWhyの連続。みんなWhy? Why? Why?って聞いてくるんだよ。

で、ガイドは絶対にそこで”わかりません”と言ってはダメ。

自分が知らないことを聞かれたとしても、

そういうときは、”わたしは専門家ではないのでハッキリした答えはわかりませんが・・・”

などと前置きをしつつ、自分なりの想像でもいいから答えないといけないよ。」

と、お試しなのにガッツリと注意されて、反省(笑)

「じゃあ、もう1回やってみようね。」と

言われたので、考える間も与えられず同じお題で再チャレンジ。

わたしはなんとか

「わたしは専門家ではないので、正確にはわかりませんが

日本では、多くの人が

コインを投げることが自分たちの願いをかなえるために必要だと信じています。」

とその場しのぎのような、自分が思いつくままの答えを英語で言ったら、

今度は合格点をもらえました(まあお試しですし)。

ともかく、予想外に刺激的なオプションに

もう、気持ちが高ぶってしまって、「わたしこれすっごく気に入りました!」と即決。

通訳案内士試験の面接は12月なので

まだまだ先ではありますが、

こうして今から徐々に意識して取り組んでいくことは

通訳案内士の口述試験対策としての「ミニレッスン」になるし

「どんなお題を出されるかはその時にならないとわからない」

という、瞬発力を要求される感じがとても刺激的で

まさに自分のためのようなオプションだと思ってしまったのです(笑)

オプションは通常レッスンが終了したあと、5分程度を利用したレッスンなのですが

計20回。(週1回なので3~4か月かかる)

うち10回はスピーキング、

10回はライティング(その場でいきなりお題に沿った英文を書かされるらしい)。

このオプションを、迷わずお買い上げしちゃうとか、

わたしってば、スクールにとってはとてもいいお客さんだろうなぁ~と

思わなくもありませんが

通訳案内士試験を受験する自分にとっては、

こんなミニレッスンを受けない手はない!というくらい魅力を感じたので

いいのです。納得してます(笑)

でも、努力なしで挑んでも

何も言えなくて勿体ない時間を過ごすことになってしまいそうなので

市民英語講座をやめて、時間もできることだし、

これはミニレッスン用に

「日本について英語で説明する」的なガイドブックでも1冊購入して

読んで勉強しなきゃと思ってます。

がんばろう!