英会話スクール(25回目)

今週の英会話スクール。

メインのレッスンよりも、わたしの意識は圧倒的に

先日申し込みしたオプションのミニレッスンのほうに・・・・^^;

ということで、早速レビュー。

先週、「お試し」をやったのでおおよそはわかっていましたが

本番はもっともっと厳しいものでした(><)

まさに英検や通訳案内士の「面接」を想定している感じ。

このミニレッスンは、

スピーキング10回、ライティング10回の合計20回のコースなのですが

講師が早速、

「どちらがいい?」と言うので、

わたしとしては、いきなりライティングは緊張して無理だと思ったので

(だって、講師が見ているその場で書くんですよ~~~!)

スピーキングのほうを選択。

でも、「じゃあ来週はライティングね。1週ごとに交代でやるから」

言われてしまって、やる前から緊張高まる・・・・(;・∀・)

数十枚あるカードを、トランプ手品の要領で裏向きにして広げ、

「ここから好きなカードを選んで」と、講師。

どきどきしながら1枚選んで表を開いてみるとそこにお題が。

Tell me about Japanese national food, flower, sport and etc.

(日本を代表する食べ物、花、スポーツについて話してください)

というような文章が(正確には覚えてないw)

「今から1分間時間をあげるので、頭の中で話すことを考えて。

そのあと2分間でテーマについて話してもらいますね。」

と言われたので、もう焦りまくりで頭を働かせます。

実は、この中で一番話しやすいと思ったのは「スポーツ」でした。

なぜならほんの数週間前のレッスン中に

「大相撲」についての説明をしたばかりだったので

日本のnational sport といえば相撲だし!

そのときの記憶を利用したら、カンタンじゃん!と一瞬頭をよぎったのです。

が、それは甘えだーーーーと、もう一人の自分が一喝。

あえてスポーツ(相撲)を避けて、

残りの2つから、flowerを選び、1分で必死に考えて

「桜」について話しました。

だいたい話した内容はというと・・・

日本のnational flowerといえば、

一般的に多くの日本人が「チェリーブラッサム」、と言うと思います。

日本では「桜」と呼ばれています。

日本では多くの日本人が春になると、桜を見ることを楽しみます。

人々は、桜の下で食べたり飲んだりすることを楽しみます。

これを日本では「花見」といいます。

桜の咲く時期は、地域によって違うので

毎年3月から5月くらいの間、日本のあちこちで見ることができますが

日本三大桜の名所という、有名なスポットがあり、

わたしはそのうちの一つを見に行ったことがあります。

それは〇〇というところで、

そこでは特に美しい桜を見ることができます。

と、考えながらなんとか話し、ものすごく中途半端なところで時間切れ。

英語力・・・はもちろんなのですが、

いきなり与えられたテーマで「何話せばいいんだろ!」と考えなければならず

二つのことを頭の中で同時に組み立てるのに必死でモタモタしてしまった感じです。

それにしても、こうして自分の話したことを日本語に起こしてみると

(※上記の日本語を自分が使った言葉をできるだけ忠実に再現してます)

同じような言葉を何度も使ってて、

すっごく作文チックで恥ずかしい・・・(笑)

予習なしで、ぶっつけ本番だと、私の英語ってこのレベルなんですよね・・・。

さて、私が話している間、講師はただ聞いてるわけではなくて

手元でメモを取って、注意するべきポイントを書き続けていました。

フィードバックがこちら。

P_20180613_134729.jpg 

赤枠で囲ったところが、注意されたところ。

これを踏まえての、講師からの口頭でのフィードバックを忘れないうちに書いておくと・・・

①I thinkはできるだけ使わないこと。

通常の会話なら別にOKだけれど、ガイドとして話す場合、

I thinkは、どうしてもニュアンスがmy opinion(自分の意見)になってしまう。

それは自分の意見の押し付けになってしまうので、多用はあまりよろしくない。

そうではなくて、だいたいこうですよ、とか一般的にはおそらく~です、という

ニュアンスで話すように心がけたほうがよく、

「思う」と言いたいときには

I thinkよりはperhaps などを使うほうがいいと言われました。

そして、「日本人はやたらと I thinkを使いたがる」とも(笑)

別にダメなわけじゃないけれど、I think以外のいろんな表現を使ったほうがいいとのこと。

確かにそうだなぁ・・・。口癖のようについ「I think」って出てしまいそう。

②文法と語彙の間違い

「咲く時期」というのを、ついbloom seasonと言ってしまったけれど、

これは「blooming season」だよ、と訂正されました。

それから、

「地域によって咲く時期が違う」と言いたいときに、

bloom season is different depend on・・・と言っちゃったのですが

be different ではなく、ここは動詞の differs を使うのが正しいとの指摘。

言われてみれば確かにそうw

でも緊張してたので、つい口から出やすい 

is different って使っちゃったんですよね・・・たぶん(笑)←言い訳

③Conclusion(結論)はとても大事。

「結論」と言われたけれど、

要は2分間で、きちんと話をまとめなさい、ということです(笑)

ここはスピーチのテクニック的な問題になるのですが

わたしが初トライで慣れていないこともあり、

ただ2分という時間を、「黙っちゃいけない」とばかりに

時間配分も考えずに話してしまいました。

たとえば「桜」の話でいうなら、

簡単にいうと、

「日本の花といえば、桜です。

~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~

と、どういう理由で桜が日本の花と思われているのかを話し、

最後に

~~というわけで、日本では桜がとても愛されているのです。(←これがConclusion)

などという感じで話を1周させて

スタート地点にもどってすっきりとまとめることが大事だよ、

と言われました。

フィードバックの最後にCall to actionと書かれていますが

これは「行動を促す」という意味。

それは、ガイド的視点の話で、

日本の良さ、お勧め観光地について触れた場合は

「ぜひ行ってみてください」「行ってみてはいかがですか?」などという

相手の行動を促す言葉でまとめるのがいいよ、というアドバイスでした。

これだけの内容が、およそ10分間なのですが

ものすごく内容が濃くて大満足。

めちゃくちゃ緊張しましたが、

これはいいトレーニングになると思いました。

自宅に戻ってから、もう一度この「桜」についての話を

講師から指摘されたことを注意しながらライティングして記録。

やりっぱなしで終わってはもったいないし、

通訳案内士の口述試験対策としても、

自分用の文章ストックとして、毎回きちんと書き直したものを残しておこうと思います。

反省点ばかりでしたが、ひとつだけよかったのは、

通訳案内士の勉強をしていたおかげで

「日本三大桜」に触れることができたこと(笑)

このネタがなければ、2分はたぶん話せなかったです・・・。

来週はライティング。スペルミス多発しそうで心配です(泣)