昨日の続きになるけれど・・・
今週の英会話スクールの「日本についての説明をする」のお題として
「どうして日本のレストランの前にはプラスチックフードが置いてあるのですか?」
というものが出たと書きました。
前から書いているとおり、このミニレッスンは
その場で初めてお題を知ることになるので、
あらかじめ準備することができません。
英検や通訳案内士などの口述試験を想定したレッスンなので
そういう形になっているのですが
これが実際の面接試験のための対策であれば
どんなテーマにも対応できるように・・・!と、
そこだけにフォーカスしたトレーニングを積むことができるけれど
現時点では、あくまでもレッスンだし、
(ただ、たかがレッスンとはいえ手を抜きたくないだけ)
しかも、通訳案内士試験の筆記試験を控えているので
どうしても、これだけのためにたくさんの時間を割くことができません。
でも、今週のお題が
食材サンプルを置いてある理由・・・!?
という、全く想定していなかったケースだったことに
自分なりにかなりの戸惑いがあり・・・
いろいろと勉強方法を見直さないといけないなあ・・・と反省しきり。
これまでは、本当に一番オーソドックスな
日本の観光スポットとか、文化、行事の説明を
ひととおり押さえておけばなんとかなるだろう~・・・と思っていたけれど
こういう細かい質問が飛んでくるとなると・・・
なんだか、そもそもこのレッスン、
自分のレベルに合っていなかったんじゃないかなぁ・・・という思いも。
(レッスンのほうがレベルが高すぎるという意味で)
一応、担任講師は
「最初からうまくできる生徒はひとりもいない。みんな同じだよ。
出来る人はやる必要がないでしょ?できるようになるためにやるんだ。
でも最後にはみんなとてもうまくなるから大丈夫。」
と、励ましてくれているけれど・・・。
ウダウダ言っていても、毎週レッスンはやってくるし、
とにかく、
「日本語ですら説明ができないことについて英語で言えるわけがない」
というところまで立ち戻り・・・
ネタ帳(日本について2分以内で説明したオリジナルの英文ストック)
を増やすことはあきらめました(笑)
代わりに、これを頭から読み始めました。
これは先日、このレッスンのために購入した本。
でも、前にも書いたけれど
いざ中身を見てみると、かなり内容が細かくて・・・
通訳案内士試験の2次試験対策にはすごくいいと思うけれど
とりあえずレッスンにはもっと緩い内容でよかったかも・・・と、
本棚に放置してあったものです。
が、「食材サンプルを置く理由」すらわからなかったことから
(この日のライティングは、”理由”をひねり出すことにかなりの時間を使ってしまった)
最低限、ざっくりとした知識だけでもいれるべき。
と、予習のやり方を変えました。
かなり細分化されたテーマで、ぎっしりとネタが詰め込まれているので
本としてのボリュームは十分すぎるほど。
それだけに、書かれている英文を丸暗記することは
さすがに限られた時間ではとても無理です。
なので、優先順位として
①まずは日本語レベルで説明できる、知識自体をインプットことを目的にする
②同時に英文を音読し、最低限のキーワードはできるだけ覚える。
(たとえば、画像にある”だるま”って英語ではどう表現すれば?とか)
③余裕があれば、一番のポイントとなる”説明文の中の1文”だけでも暗記する。
という感じで。
知識だけでもかじっておけば、あとは英文にするだけだし。
もちろん、そこもとっても難易度が高いのだけど(笑)
それでも貴重な「準備時間1分」を、
今回のように「どんな理由をこじつけたらいいんだろう?」
と、説明する内容を考えるところに使ってしまうことは
避けるべきだと思ったので・・・(;^ω^)
で、もうかれこれ3日くらい毎日隙間時間を見つけて
1日30分くらいずつは集中して読んでいますが
きちんと最初のページから多読のつもりで読んでみたところ
ある発見がありました。
それは、
まあ「日本について外国人に説明する」というテーマの本なので
当然といえば、当然のことなのですが
説明するためのさまざまな基本的な表現フレーズが
随所に、何度も何度も出てくること。
話の切り替えや一呼吸になる接続フレーズだったりとかも。
試験対策というわけではないので、
今の時点で完璧を求める必要はないし、
時間的にもそれは無理だけれど
この本をしっかり活用して
日本語での知識を入れつつ、英語での「説明的、定番表現フレーズ」を
いろいろ組み合わせて使えるようにしておけば、
付け焼刃かもしれないけど、
今より少しはまとまりのある説明ができるようになるんじゃないかな・・・と
少し光が見えた気がします(^^)