通訳案内士試験の一次試験がダメだったら、
来年1月に英検1級にチャレンジすると書きました。
自分の予想では、一般常識のせいで9割がた1次試験には落ちている気がするので
さっさと切り替えて英検対策だけに集中したいところですが
残りの1割の可能性を考えると、そういうわけにもいかず・・・。
通訳案内士の二次試験と、英検1級の対策を同時進行するのはかなり大変です(><)
とりあえず1級は、通訳案内士試験の結果次第で、1月に受けるのか?6月に受けるのか?
受験時期が変わってくるので、現時点では
本格的な試験対策ではなく、(一次試験の結果がわかる)11月までは、
語彙強化を重点に準備を進めようと思い、パス単を買って勉強していたのですが・・・
実は、1週間ほどで挫折しました(笑)
どうにもこうにも、覚えられなかったからです。
たぶん、個人差というか
気にならない人は全く気にならないかもしれないのですが
このパス単の、「似たような意味の語彙がやたら固めて並べてある」
本のレイアウトが、自分にはものすごく覚えづらくて・・・
”類義語はまとめて覚えるといいよ”、なコンセプトなのかもしれませんが
わたしの場合、こんなふうにまとめられているとかえって混乱します。
しかも完全一致というわけではなく、こんなふうに↓
叱責する、非難する、反論する、叱責する、攻め立てる、厳しく非難・・・・
同じ意味の単語もあり、微妙にニュアンスの違う単語もあり・・・
うぬぬぬぬぬ・・・・。
それでも、無理やりでも頭に叩き込まないと!と
最初の数日がんばって取り組んではみたのですが、
ページをめくっても、めくっても、同じようなレイアウトが続くので
だんだんうんざりしてきてパス単を開く気が起きなくなってしまいました。
単語の暗記が単調な作業であることは当然なので、
ある程度は無理矢理詰め込まなくちゃいけないのは
わかっていますが、ここまでモチベがあがらないのであれば
もっと別の本にしたほうがいいのでは?と、
で、Amazonのレビューを参考にしながら
単語暗記本として超有名なキクタンを購入。
3年前に英語学習デビューしたときに、確かキクタンのTOEIC600だか・・・
そのくらいのを買ったことがあったので、どんな本かは知っていましたが
その時は、ひたすら「英単語→日本語訳」が音楽にノって
どんどん進むノリについていけず(←わがまま)
あまり使わなかったのですが、
この英検1級版、すごくいいです。
70日で1周できるように構成されているので、
「今日はどこからどこまで」という目安あるのと、
パス単と違って、違う意味の単語がランダムに配列されているので
混乱もおきずに非常に覚えやすいです。
1週間くらい前から始めましたが、パス単であれほどページが進まなかったのに
このキクタンにしてからは、朝夕1日2回ずつ本を開くようにして
コツコツ順調に暗記を進められるように。
特に気に入っているのが「フレーズ」で覚えられること。
↓
(※日本語訳のところが赤字になってないので、赤シート使えないじゃん?な
気がしなくもないですが、もともとあまり暗記用の赤シートは使わない派なので
気にしないです)
TOEICに取り組んでいる時、「金のフレーズ」がお気に入りで、
飽きずに何周も使い倒すことで、TOEIC単語を攻略していましたが
それは、「金フレ」の「単語をフレーズで覚える」がすごく効果的だったおかげ。
キクタンがこうして「フレーズ」を載せてくれているのがすごくうれしくて。
(ただし、フレーズは音源がないのが残念)
もちろん、例文も載っていますが、
どちらかというと、例文よりこちらのフレーズで覚えている感じ。
そんなわけで、やっと語彙の暗記が軌道にのってきました。
英語学習の神様的存在の ATSUさんがYouTube動画で解説してくれていた
「単語の覚え方」を参考に、同じやり方でこのキクタンを3周しようと思います。
ただ、キクタンはパス単に比べると、掲載語彙が少ないのが難点・・・。
なのでキクタンだけでは語彙対策が十分とは到底言えないっぽい。
・・・ということで、キクタンを3周できた時点で、
いずれパス単に戻らなきゃいけないと思っています。
まあ、おそらくそのころにはキクタンで覚えた単語は排除して、
キクタンには載ってなかった単語だけを覚えていけばいい・・・という形になるはずなので
今のように「どれもみんな同じ意味じゃないかー」という
頭の混乱は起きないだろうから、たぶんうまく使えるんじゃないかと思います(笑)