普段、ウォーキング時や車の運転をしているときは
Podcastでニュース英語やTEDTALKを聞くなど、「リスニング」のための時間として
ネイティブ英語を聞く時間にしていましたが
今年になってから、「瞬間英作文」をやることにして、毎日の隙間時間を使って
コツコツやっています。
瞬間英作文の重要性はわたしが語るまでもないし、頭では重々わかっていましたが
他のことに優先的に時間を割いてしまい、なかなか継続して取り組むことが
できなかったのです。
けれど、今年のお正月明けの最初の英会話レッスンのときに、久しぶりすぎて
あまり言いたいことがパっと口から出てこない状態に、自分でガックリきてしまい
これはしゃべってないせいだなぁ・・・・と。
もうひとつには、前記事にも書いた通り、今月からレッスン教材がディベートや
ディスカッション中心になり、より一層
「会話の中で瞬発力もって表現を使い分けて話すことの必要性」
を感じたことです。
レッスンで話すことはある程度予習して(そのテーマで使いそうな語彙を
調べて覚えていく、使えるフレーズを暗記していくなど)
対応はできますが、講師とのアクティブな会話の中では当然、瞬発力が
必要になるので、いろんな話題でサっと自分の考えが言えないといけないなあと
改めて「瞬発力の強化」をしたいと思いました。
市販の瞬間英作文の本はわたしも持っていますが、
自分がトレーニングに使っているのは、この1年間、英会話スクールで
使っていた教材。
これがね、すごく良く出来てるんです。
使われている構文はいたって一般的なものなので、そこは普通なのですが
CDの構成がね・・・さすがはお金かけてるだけあって(笑)
考えられてるなあ・・・って感じで。
①日本語文が読まれる
(ポーズ:ここで自分で英語で言う)
②英文が読まれる(←シャドーイングできる)
(ポーズ:英文を聞いた後にもう一度自分で言う)
③同じ英文がもう一度読まれる(←シャドーイングできる)
(ポーズ:英文を聞いた後に再度繰り返して口に出す)
・・・・と、
こんなふうに英文を2回も繰り返してくれる上にそのつどポーズが入るので
1回の英文につき、計5回も練習できる作りになっていること。
市販の瞬間英作文系本だと、大抵1度ずつしか音声が流れないので
1度で言えなかった英文はそのままになって
音声が次へ進んじゃったりするけれど、これは
何度も試せる作りになっているので、
テキストを見られない状況での「ながら学習」には最適なのです。
(ああ~伝わるかな・・・この使いやすさw)
わたしはこの1年、中上級の「文法を使いこなすことにフォーカスしたレッスン」を
受けていたのですが、毎週レッスンのたびに、見開き1ページ(約18文くらい)
の英文を暗記してくることを宿題にされていて、
この例文帳から講師が数問問題を出す→瞬間英作文する・・・
というチェックテストがありました。
1冊につき約500文の例文が掲載されていて、それを1年間で2冊やったので
計約1000文ほどは”一旦”は暗記したわけです。
ただし、復習はしていないので次のレッスンのために覚えたっきり(笑)
正直、毎週毎週レッスンが終わると
「さあ次のレッスンまでに次のセクションを暗記しなければ」
という状態だったので復習に使ってる時間の余裕がなかったのです
(↑もちろん、ただの言い訳)
今は、自分が苦手な文法を中心に
(読むのは簡単だけどアウトプットになると戸惑うもの)
毎日隙間時間にコツコツこの瞬間英作文を繰り返してます。
これを繰り返していたのが少しは効果があったのか・・・
ディスカッション教材になって、今までの何倍も話す時間が増えたけれど
今のところなんとか食らいついていけている気がします(笑)
もちろん、専門語彙などを入念にチェックしていくなど、
予習にかなりの時間を割いた上でのことなので、NO準備だったら
きっと何も話せませんけどネ。
レッスンが週1回だからこそ、それ以外の日に普段から英語をひとりでしゃべり続ける
って大事なことなんだなぁ・・・と改めて感じています。
そして何より、決して安くはない大手スクールの教材をとことん使い倒さないのは
もったいないですしね~。
約1000文の瞬間英作文、これからも隙間時間を使って続けていこうと思ってます。