文単を買ってしまいました。
前回のブログにも書いたとおり、自分の中でもしかしたら(もしかしなくても)
1級1次において、リスニングが一番の鬼門になってるのかもしれない・・・と
かなり焦りの気持ちが強くなり、
いろいろ反省点を考えてみたところ
*語彙の不足で聞き取れない
*アカデミックな内容を聞き取るのに不慣れ
という自己分析に至ったので、この二点を解消するべく、
文単を購入・・・というわけ。
文単については、3年くらい前に「準1級版」を購入して読み込んだ経験があります。
・・・・といっても、実際に準1級を受験したのはずっと後になったわけで
直接的に準1級対策にしたということではないです。
1級受験を最初に決めた時、文単を買おうか?迷ったけれど
圧倒的に語彙が足りていないことは自覚していたので文単よりもパス単で
最初は機械的にでも語彙を増やさないとダメだと思い、見送っていました。
まさか受験まであと3か月という時期に買うことになるとは思いませんでしたが(笑)
アカデミックな内容のリスニングに対して苦手意識を排除するためには
アカデミックな単語や表現を少しでもインプットするしかないと思ったので。
過去問からの抜粋を含めた各分野のアカデミックな文章がずらり。
合計79個も掲載されています。
1文章はちょうどリスニングパート2くらいの文章量かな。
演習のためにも適量だと思います。
でも、1次試験までそんなに時間は残されていないので、
急ピッチで読み込まねば~~~ということで、だいたい1日5トピックをノルマに
リスニングして音読して、オーバーラッピングして・・・とこなしています。
1トピックにつき数回音読するので結構疲れますが・・・(汗)
合計で79トピックあるので1日5トピックこなせば約15日で一周できる計算。
とにかく、ガンガン読んで進めて、試験までに4周くらいできたら多少は自信も語彙も
増えるかな・・・と。
ただ、このタイミングでの文単取り組みはある意味よかったかも・・・と
実際に始めてみて感じています。
それは、パス単をおおよそ覚えた状態で読んでいるので
「パス単に載っていない初見の単語だけをチェックすればいい」という感じで
思ったよりもサクサク読めること。
また、パス単の中でしかまだ出会っていなかった単語について
「なるほどこういう使いかたするんだ~、ふむふむ」と、実際に文章の中で
どういう使われ方をしているのか?を確認できる点。
そういえば、文単準1級版に取り組んだときは、まさに「パス単すっとばし」で
いきなり文単をやっていたので、ものすごく時間がかかっていたことを思い出しました。
1級の語彙の量はさらに多いわけで・・・
もしも、パス単とばしていきなりこの文単から1級対策を始めていたら、
分からない語彙だらけで、全然読み進めることが出来なかったと思うし
「こんなの無理~!」と、イヤになってしまったと思います(笑)
やはり、英検にパス単は必須ですね。
そんなわけで、
リスニング本番での緊張を少しでも和らげるには
苦手克服のためにひたすら量をこなすしかないと思うので、
とにかく必死に頑張ってみようと思います。