二次試験まで約4週間。
一次突破はライティングの結果次第、しかもそのライティングも自己評価は
イマイチ・・・な状態なので、
果たしてどこまで二次試験を視野に入れるべきなのか?
モチベもあわせて非常に悩むところなのですが、
かといって、迷っている暇はないので今日から始めました。
結果的に不合格だったとしても
1月にリベンジすることは決めているので、
二次対策はそのまま次のエッセイ対策につながるわけで
落ちていたとしても、1ミリも無駄な努力にはならないどころか力になるんだし!
と自分に言い聞かせて・・・(笑)
でも正直に言うと、一次試験対策のことで頭がいっぱいだったし
二次は初めから1発合格できるなんて思っていなかったこともあり、
二次対策をどうやってするか?な
具体的なアイディアはひとつも持っていなかったわたし・・・。
さてどうしたものか・・・と、しばし悩みました。
やっぱり英検1級合格の定番アイテムと言われているこの2冊か・・・!とまず思ったものの・・・
実を言うと、この中で使われているモデルスピーチ類は
どうも自分のスピーキングに合わなくて・・・・
(自分の使い慣れた言い回しとは合わないという意味)
頭に入りづらく、結果、自分の言いやすいように焼き直しみたいな作業が必要になり
ずっと手元に持っているものの、使ったような使わなかったような・・・と
わりと微妙なのです。
(もちろん内容は間違いなく素晴らしいのですが、自分のスピーキングにそのまま使いづらいと言うだけの話です)
二次試験は11月15日。準備期間は約1カ月。
たっぷり時間があれば自分の言葉に焼き直しする作業をするところですが
少しでも多くのトピックをカバーしていかなければならないので
ひとつひとつ焼き直している時間はありません。
・・・ということは、
そのままモデルスピーチを頭にどんどん放り込んで丸暗記していくほうが
残された時間を考えると効率がいいと思い・・・
実はこちらを使うことにしました。
そう、手元にある3冊の過去問。
この過去問に掲載されているモデルスピーチを暗記することに決めました。
過去問に載ってくる模範解答って、
エッセイについては「こんなもの書けるわけない」というような
素晴らしいエッセイが多くて、面接用スピーチについても同じかと思っていたのですが
実は読んでみるとそうでもないことに気が付いたのです。
■表現が実はとても平易。
■一文一文が短く分かりやすい(覚えやすい)
■主張をサポートする根拠が明確で詳しく説得力がある。
■3冊合計で、過去に出題された計72種類という大量のモデルスピーチを覚えられる。
(※訂正:1回につき5トピック掲載されているので5種類✕6回✕3冊=90種類でした・・・・!)
そして一番肝心なこととして、平易な表現で書かれていることもあって
「これは覚えられる」と感じたのが一番。
自分の使い慣れた表現が多いので、
「面接大特訓」よりはこちらのほうが断然頭に入りやすいと感じました。
(これはあくまで自分の好みの問題なのでどちらがいいということではないです)
そして大きな違いとして、「英作文完全制覇」と「面接大特訓」は、
過去問に比べるとどうしても扱われているトピックの種類が少なく、
また一般的なテーマが多い印象なのに対して、過去問のほうはかなり細かいテーマが
多く扱われている(しかも実際に出題されたものだし)ので
同じスピーチを覚えるならこちらのほうがいいのでは?と思いました。
(※本の内容を載せすぎるUPするのは良くないかと思うのでモザイクで失礼を・・・)
もちろん、72もあるスピーチのすべてを覚えられるだなんていうことは
考えていませんが、そっくりそのまま話せなくても
「こういうトピックに対してどういう根拠でどちらの主張をすればいいか」
という「ネタ」の部分だけでも頭に残ると思うので、
とにかく時間の許す限り音読・オーバーラッピング・シャドーイング・・・とを
繰り返して少しでも多くのスピーチを自分のものにしていこうと決めました。
とりあえず、合格発表のある26日までは
ひたすらこれらのモデルスピーチを一つでも多く覚えていくことだけに集中します。
そして、もしも合格していたら、その後は暗唱を続けつつ、
質疑応答のほうにも(これについては「面接大特訓」がたぶん役立つ)
手を広げていく感じで本格的に準備していこうかな・・・と
今のところそんな計画でいくつもりです。
さてがんばるぞ。