英検1級個人成績表を見ての反省(R&L)

先日の英検1級の成績表が届きました!

ぐちぐちとしたネガティブな感情は前回すべて吐き出してスッキリしたので

今回は冷静に前向きに成績表を確認して今後の取り組むことを分析したいと思います。

まずはグサグサと受験者にダメージを与えに来る不合格の文字とともに・・・(笑)

解答明細です。

たまたまこの過疎ブログを見つけた誰かの役に立てば・・・。

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前回のブログで・・・

自分はあんなに頑張ったのにダメだった・・・と気持ち吐き出していましたが

こうやって〇✕で自分の成績を見た時に

意外にも「わたし健闘したじゃないか!」という前向きな気持ちが生まれました。

 

■語彙問題(大問1)

語彙問題、パス単1冊ほぼクリアした状態で初めて過去問を解いたときに

15問くらいしか正解しませんでした。

パス単1級に掲載されている語彙数は2100語です。

そのほとんどを覚えました。

それなのに過去問を解いてみたらたった15問しか正解できない!

それは結構衝撃だったのですが、

ああ、あくまで「パス単」は英検1級に求められる「最低ラインの語彙」であって

それだけじゃ到底足らないんだと理解しました。

そこから過去問や別の単語帳を使って、

ひたすら「パス単+α」の語彙をコツコツ増やていったわけです。

 

それが本番では20問も正解できたじゃないか!という喜び。

試験自体は不合格だったものの、

わたしは語彙の暗記は英語学習の中で一番苦手(嫌い)としていたもので…

その自分が語彙学習をここまで頑張れたんだ!という事実が

自分にとって大きな自信になりました。

 

 

■長文問題(大問2・3)

これも試験勉強中は相当苦しんだパートです。ブログでも「穴埋めが苦手」って

何度も書いていたと思います(笑)

それなのに本番では穴埋め「5/6」、そして長文読解は「7/10」

最初の頃は正答率5割くらいだったパートです。

やみくもに問題を解くよりもまずは精読して英検独特の文章に慣れよう、と

古い過去問(6回分)をすべて書き込みでいっぱいにして、毎日毎日ひたすら音読しました。

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結果は決して完璧ではないけれど、最初の頃を思えば

よくここまでレベルを引き上げることができたじゃないか!と、

素直にうれしいです。

 

■リスニング

リスニングパート・・・。この正誤表を見ていたら、なんとも分かりやすくて

思わず苦笑いしてしまいました。

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何のことか・・・というと、赤で囲った部分。

ちょうど、試験当日のブログにも書いていたと思いますが

このときに、会場内で謎の音がして・・・

もう完全にそれに気を取られてしまったのです。

↓そのときのブログの抜粋

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まさにパート2のボロボロと連動。

もちろん、それは言い訳に過ぎないとわかっていますが、

自分の中では本当に音に惑わされてしまい、音が鳴るたびに一瞬意識がそっちへ・・・

そして英文を聞き逃す・・・の繰り返しでした(泣)

 

 

パート3へと移った時点で、ヤバイヤバイと焦りがMAX、「しっかり集中しろ!」と

心の中で喝を入れてなんとか集中力を取り戻し・・・という展開でした。

なのでパート3~4でなんとかギリギリ挽回した形になってます(笑)

それが如実に正誤表に現れていたのでちょっと笑ってしまったのです。

 

 

とはいうものの、合格者の平均点を見ると・・・

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リスニングパートにおいて、自分の得点は合格者平均を圧倒的に下回っているのが

よくわかります。なので次の1月受験にむけてリスニングをさらに強化しないと

いけないことは明らかですね。

 

 

ライティングについても振り返りたかったのですが、

記事が長くなりすぎたので、ライティングだけ次回にします!