続・英検1級個人成績表を見ての反省(Writing)

ちょっと忙しくて、前記事からの続き記事を書くのが遅くなってしまいました。

(まあもともと備忘録&自己満ブログなのでいいか!)

 

誰かのためと言うより、自分に言い聞かせるための

Writingひとり反省会。

 

成績表を見るとWritingのスコアはこんな感じでした。

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もうね、これを見て笑ってしまいました。

だって、受験後のブログでこんなこと自分で書いていましたから。

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↑まさに自分の手応えとスコアが完全一致。

違ったのは、素点24点でギリギリ通過できると思っていたこと・・・。

実際にはCSEスコアが足らなくてダメでした。

試験後は、2020年度1回目のCSEスコア対比表を自分の素点に当てはめてみて

(※某掲示板に掲載されているものを参考に)

素点24点だったらギリギリ合格できる・・・と見込んでいたわけですが

結果的には今回のCSEスコアは、低めに換算されてしまったので

素点24点では足らない・・・という残念な結果になってしまったわけですね。

ああCSEは水物なんだなーと思い知らされた瞬間でした。

 

素点24点は、いってみれば「そこそこ」であり

「可もなく不可もなく」な作文ということ。

よく英検は「ライティング・ゲー」なんて受験者の間で言われますが

確かにそうだなあ・・・と今回改めて実感しました。

 

 

素点とCSEスコアの話はともかくとして・・・・

それよりも何よりも、

 

今回の試験で自分がやらかした最大の失敗は

「ヤマをはりすぎた」ことだったと思ってます。

英検って、時事問題的に最近の社会情勢に沿った出題がされることが多いです。

たとえば東京OPに決まった後には、それに関連するお題が出たりとかありましたし。

 

英検準1級を受験したときには、英作文で満点を取ることができたわたしなのですが

その時も実はかなりヤマを張っていて・・・「次は絶対移民問題くるのでは?」

と思っていたのでそれを重点的に練習していました。

 

で、ハッキリ言ってしまえば満点を取れたのは、

見事に予想通りの移民問題が来たので、

覚えていた文章を書いたからミスが少なかった・・・と言うだけの話。

 

そんな・・・・今思えばよけいな成功体験があったのがいけなかった。

(↑予想が当たる‥‥という経験)

 

今回も、「テレワーク」「男性の育休」「プラスチックごみ」「人種差別」など

☆時事的に来るんじゃないかと思ったトピック

と、あとは突然聞かれても絶対に答えられないような

自由貿易」「多文化主義」「臓器移植」「安楽死」など

☆(自分にとって)極端に難しいトピック・・・

のこの2パターンだけに取り組みすぎてしまったのが最大の失敗だったと思います。

 

今回の試験の、「世界的な人口過剰は将来、人類への脅威となるか」

というお題が来たときに、一瞬「簡単じゃん!」と思ったものの、

いざ書き始めると、シャープペンを持つ手がガクガク震えるほどの極度の緊張もあって

思考が全然広がらず、ものすごく視野の狭いことを書いてしまう結果に。

見なおす余裕もなかったので文法ミスも多かったと思います。

 

今回の試験で自分に欠けていたことは

「幅広くいろんなジャンルのトピックに使える万能根拠を用意していなかったこと」

これに尽きたかもしれません。

出題されるだろうと思うトピックを絞ってしまい、それら特有

 

つまり、「出題されそうなトピックを暗記する」という勉強法に頼りすぎてしまい、

自分の頭の中での応用が利かなかった・・・・。

もっと幅広くいろんなトピックに取り組むべきでした。

 

言い訳としては今回は初チャレンジということで

リーディングとリスニング・・・苦手が多すぎて取り組まなければいけないことが

山ほどあったので、ライティングに割く時間が少なくなってしまったことも

大きく影響したというのもあります。

(準1級のときは、逆にRとLは過去問を数回解いただけで全く対策せず、ライティングの練習のみに時間を使っていたなあ・・・)

 

その結果、

全く違う、しかもたいして難しくもないお題が来たときに柔軟な思考が働かず

上手く書けなかった・・・・という、そういうことです。

 

もうひとつの反省点としては・・・・

「二次対策を兼ねる」という点。

これは結果的に今回一次試験で不合格になってしまったので意味なかったですが

合格発表を待つまでの2週間の間、二次対策を始めたところ

あまりに範囲が広く深く・・・・「これは無理!」って打ちのめされてました。

 

なので、これは英作文対策の段階で

二次を意識したものにしないとダメだと実感したし、もっと言うなら最初から

二次対策くらいのつもりのほうがいいのでは?とそういう気持ちになりました。

 

・・・というのも、 

実は二次対策を始めた時に、自分が持っている過去問3冊分+直近1年間くらいの

面接トピックをこうして書き出してみたのですが・・・(これでもほんの一部!)

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このときに、いろいろ気づきがありました。

二次試験は、全体的に一次試験の英作文よりもより細かい・・・というか

具体的な内容を突くお題が多いものの、

それでも全体的に英作文のトピックとかぶっているものも多いこと、

そしてそもそもこれほど多岐にわたるお題について、一次試験が終わってから

新たに面接用・・・として対策していたら、

自分の英語力では到底間に合うとは思えないこと・・・などなど。

 

なので、次回の英検では「一次試験は絶対に受かるぞ」という気持ちを持って

今の時点から二次試験を見据えた勉強をしないとダメだわ・・・と思ったわけです。

 

そんなわけで・・・・同じ勉強を繰り返しても意味がないので、

リーディング、リスニング、ライティング・・・

今回の試験で気づいたことはたくさんあるので、それを生かしながら

新しい学習の形を作っていかなくちゃと思っています。

 

とはいうものの、1月試験はあと2か月後。

そんなにたっぷり時間があるわけではないので、

そろそろ試験対策モードに戻らねば・・・・!ですね。