想定外の感情に対する戸惑い。
自分の中での大きな大きな目標としていた英検1級。
それを先日やっと果たすことができました。
ここは自分の勉強記録とか思いを好きなように綴ると決めているので思い切って書くと
実は、自分が全く想像していなかった心境を味わっています。
それは
全然喜べない自分。
前回、合格しました・・・という報告記事を書いていたときも、うれしさよりも
悔しさが上回っていて・・・でもそれは2~3日もすれば「うれしさ一色」になるかなと
思っていたのです。けれど全く変わらず・・・今も心がモヤモヤしたまま。
一体なんなんだろう?この感情は。
確か、1度目の1次試験チャレンジのあとも「悔しくてたまらない」という気持ちを
思い切りぶつけたことはありましたが、あのときは明確に「不合格」だったから
悔しいと思うことは当然でした。
今回は合格しているのに「悔しくてたまらない」のです。
合格を報告した人達からは「おめでとう」「すごい」とたくさん言ってもらいました。
それは本当にありがたいし、そういう言葉をもらった瞬間だけは
うれしい気持ちになるのだけど、そこからフっと我に返った瞬間には
「全然喜べない」という気持ちに舞い戻ってしまうのです。
英検1級、新形式になって以降、合格率は公表されてないらしいですが
合格率は今もそんなに変わっていないとみられ、
1次~2次通しての合格率は10%前後と言われています。
だから、どんなにギリギリな数字であろうと、そのわずかな合格率の中へ滑り込んだことを
素直に喜べばいいじゃないか、と頭ではわかっているのに
なかなか気持ちが浮上してきません。
それは自分の中で「もうこれ以上無理」というくらいの努力をしたつもりだったから。
人からはたぶん理解されないと思うけれど、
自分の中では「あれほど膨大な量のスピーチを練習したのに努力に見合わない結果」
という気持ちばかりが強く頭に残ってしまうのです。
(※もちろん、これは採点に対する不満じゃなくて自分に対する不甲斐なさです)
1次試験と合計した総合スコアは決して悪くはなく、
順位は県4%以内だったんですよね。
なのに、これを見ても全然喜べないってどういうことなのか?
理由は自分の中で明確で・・・前回も触れたけれど、
やっぱり「発音」が低評価だったことが自分の中でこの上ないショックだったのです。
このモヤモヤした気持ちを吹き飛ばすには、
①ひたすら時間が過ぎるのを待つ(そのうち悔しさも消えるでしょう、と)
②英検1級に再チャレンジする(英検の借りは英検で返す、的なw)
③発音テストを受験する(発音に対する客観的評価を得るため)
④TOEIC Speaking Test を受験する(同じく発音に対する評価を得るため)
・・・のどれかかなあ・・・と考え中。
英検1級を再受験するなんて、自分でも本当にバカバカしいと思うし、
そこまで固執する必要ある?って自問自答が止まらないけれど、冷静に考えると
■単語はまだかなり覚えている
■長文読解に対しての苦手意識はもうない
■2次対策で相当数のスピーチを暗記したのでライティング対策はこれだけでいける
・・・ということで、単語とリスニング対策だけやり直せば10月の1次突破は
そんなに難しくないんじゃないかなと思っています。
けれど、そこまでモチベが持続する?という問題がね・・・。
(今はそういう気持ちでも試験直前の9月とかには「やっぱりもうやめたい」ってなるかもしれないしw)
そして、二次試験の発音パートに対する悔しさだけが問題なのであれば、
別に英検じゃなくても、他の試験でその承認欲求を満たせばいいじゃないかという
ことも思うわけです。(それが発音テストとTOEIC Speaking)
毎日気持ちが揺れていて、なかなか結論が出ません。
自分がこれからどうしたいのか?がハッキリわからないので、毎日英語の勉強は
続けているものの、どこか「心ここにあらず」みたいな状況にもなっています。
結論が出ないまま、時間がすぎて「何を頑張るか」がうやむやになるかもしれません。
ただ、それはそれでいいのかな・・・と思うので
もうちょっと時間をかけて自分がどうしたいのか?
どうしたら気持ちがスッキリ晴れやかになれるのか?を考えてみたいと思います。
あ、でも「チャレンジ宣言」みたいなことはしません。
いろいろブログで宣言してしまうと、
それが自分にプレッシャーとして返ってきてしまうことが多々あるので、
(公表しちゃったから頑張らないと恥ずかしい、と)
今回は、書くとしても「事後報告」にします。
書かなかったら、そのまま何もしなかったんだなーと思ってください。
とりあえず、自分の気持ちを一度どこかに吐き出して、整理してみたかったので
書いてみました。