英検1級2次試験【2022年第1回】

気が付けば1か月ぶり?くらいのブログになっちゃいましたが

今日は英検の日でした。

 

そして受験してきました。昨年7月に続いての2回目の2次試験を。

 

うーーーーーん。

1度合格しているから、2回目は気楽にいける・・・・と思ったら大間違いでした。

なんだか日にちが迫ってくるにつれて、

「落ちたらどうしよう」というような変なプレッシャーが日に日に強くなって

別に落ちても受かっても、大きなことじゃないはずなのに、

とにかく想像していなかった謎の重圧に苦しむことになってしまいました。

また、もう「英検に全振り」した勉強はしないつもりでいて、

あくまで日々の英語勉強の一部に、英検対策を少しずつ取り入れる・・・

というつもりでいたけれど、

英会話レッスンの予習に追われて

(こちらもいろいろ変化があって予習に時間がかかるように・・・)

思うように時間が作れず。

考えてみたら、去年は1カ月半くらい前から、

英会話レッスンを「英検対策」にしてもらっていたので、その間は毎日ひたすら

英検対策しかしてなかったんですよね。

だから、それがある程度の自信(これだけやったんだ!という)にも繋がっていました。

今回は、受験1週間前までは英会話レッスンの予習にプラスして英検対策を

1日1時間くらいずつなんとか作っていた・・・・というレベル。

ようやく直前1週間になって、英検に全振しましたが(レッスンは休ませてもらった)

やっぱり時間もっと取ればよかったかなあ・・・・など、

ちょっと自信のないままの受験になっちゃいました。

 

・・・と、言い訳の長いこと長いこと(笑)

 

今回の面接は、昨年とは違ってネイティブ面接官のほうが主導権を持っていて

日本人面接官は、質疑応答の場面で1問だけ質問してきただけで、

残りの時間はずっとネイティブ面接官のほうと会話してた感じです。

 

昨年のときは、5つのスピーチトピック、すべて記憶していましたが

今回は一番上にあったトピックに即決したので、残り4トピックについては

全く見なかったので覚えていないです。

 

幸い、選んだトピックはスピーチ対策していたものだったので、

言葉に詰まることなく2分間しっかり話せたはず。

ただ、去年よりずっとずっと緊張していたので(やはり自信のなさからかなあ・・・)

かなり声がガクガクと震えていたと思います。

面接官たちは何度もうなづきながら聞いてくれたので、スピーチの感触は

そんなに悪くなかったはず・・・。

 

今回の課題はなんといってもQ&A。質疑応答ですね。

ネイティブから3問、日本人面接官から1問の質問があったけれど

これがなんとも「は?そんなこと聞かれても」なことばかりで・・・・

でも、ウーーーンと悩むことが許されないのが英検なので

とにかく即座に答えなければなりません。

 

あんまり質問をよく覚えていないのですが(笑)

■日本人は他国と比べても自分たちのアイデンティティにプライドを持っているがそれはなぜだと思うか

■移民が増えて、社会秩序が乱れることに対して政府はどのように対策するべきか

■メディアが差別を助長していると言ったが、それに対して一般市民はどう対処するべきか

■日本と違って、たとえば他国では国籍と〇〇(←忘れた)を切り離して考える人が多い。(たぶん国籍にこだわりがないという意味)将来、移民が増えたら、その移民たちは「日本人」になると思うか?

 

こんな感じ。どれも言葉に詰まることなくひたすら話し続けたけれど、

ハッキリ言って、自分で話しながら「要点はなんだ?」と思うほどまとまりなかったと思います。でも日本語でも無理だと思いません?

これらの質問に対しての即答は・・・。

 

そしてネイティブ面接官が5問目の質問を言いかけた時にタイムアップ。

 

「ああ残念。でも質問に答えなくて済んでラッキーだったね。

これで面接は終わりだから、あとはリラックスしてね」

 

とネイティブ面接官がニコニコ言ってくれたけれど・・・・

そんな言葉を言われるくらいに、自分が緊張しまくっていることが

彼に伝わっていたのかな・・・と、すんごく恥ずかしかったです(汗)

 

 

ちなみに・・・・質疑応答にやたら「移民移民」と出てきてますが

スピーチのトピックは、「人種による不平等」についてだったんですよね。

なのに、差別についての質問は日本人面接官の質問(メディア)くらい?

 

 

スピーチはうまくいったと思うので、昨年の出来を参考にすると

ギリギリでも合格はいけたんじゃないかなあ・・・と思いますが

面接官が変われば、当然採点基準も変わってくると思うので

なんともわからないです。

 

とりあえず、有言実行・・・・で、2度目のプレッシャーに負けずに

ちゃんと受験してきた自分をほめたいです。