かつてない重圧と、その後。

前回の記事の中で、今回の英検はとにかくすごく緊張していたと書きました。

当日だけじゃなくて、なんだかもう2週間くらいまえから緊張MAXで・・・。

 

そこには「落ちたら恥ずかしい」って思ってしまう自分がいました。

それは昨年の最初の二次試験チャレンジのときにはなかった感情です。

去年の場合は初チャレンジだったので

「ダメでもともと。不合格なら再度チャレンジするのみ!」と、

わりと楽に構えられたのが、今回の2回目のチャレンジでは

「去年合格したのに、今年落ちたら・・・それって去年の合格はまぐれだったってことになってしまう」

 

と、なんだか「2度目なんだから落ちるわけにいかない」という、まるで呪いのような

重圧を自分にどんどんかけてしまっていた感じだったのです。

 

とりあえずブログに書かなきゃよかったなーと思いましたね。

合格するまで秘密にしておくべきでした(笑)

 

正直、あんまりプレッシャーがすごかったので毎日「やめようかな」って

思い続けてましたし、そんなプレッシャー感じてまで受けるものか?って

自問自答も止まらなくて・・・・。

 

あーーーーなんで2度目の合格なんてバカな目標立てちゃったんだ?

1級合格したらその先はゆるゆると「楽しむ英語」とか思ってたはずだったし

それでよかったじゃん、ほんとうにバカみたい。

・・・と自分で招いた緊張を重圧に対して自己嫌悪の嵐でした。

 

でも、やり直し英語の勉強を初めてから気づいたことですが

自分はどうやら意外にもストイックな性格で・・・

一度何かにのめり込むととことん追い込んでしまう性格なようで・・・・。

そんな自分の性格を冷静に考えたら、もし受験をパスしたとして・・・

結局「逃げる」を自分に対して許せなくて落ち込むことが目に見えていたんですよね。

受験するのが怖くなって2次試験を受けずに逃亡したら

そのことでずっと自分のことを「怖くて逃げるなんて情けない」と責めてしまうだろうなあと

そんなふうになる未来が容易に想像できて・・・なのでもう腹をくくるしか!と

なって受験してきたわけです。

 

いや、たかが趣味の英語学習で、しかもたかが検定でそこまで?と

笑っちゃいますよね。どこまでややこしい性格なんだろう?とあきれるし、

誰より自分が一番引いてます(笑)

 

 

・・・・で、去年にはなかったほどの重圧を勝手に感じながら

緊張でガチガチになりながらの面接試験を終えた帰り道・・・・。

 

 

「ああーーーー終わってしまえばやっぱり英検楽しかった!

また受けたい。また受けよう!いつ受けようかな?」

 

と、ニヤニヤがとまらなくなった自分・・・・。

懲りない単細胞かもしれないな、と自分に対して総ツッコミを入れました(恥)

 

今回の結果が合格か不合格かまだわからないけれど、

合否関係なく、また受けたいです、やっぱり。

 

自分の英語が1年経ってもそんなに大きく成長していなかったとがっかりする面も

あったけれど、そのガッカリ感も試験という場でしか得られない「気づき」だし

でも同時に

「去年だったら話せなかったであろうトピックをさらに増やせた」

「スピーチ練習を通して、新しく使い回せる表現も増えた」

という明確な収穫も、この試験対策を通して得られたものです。

(実際の試験では出番はなかったけど)

 

2度目の英検を受験した時の過去記事にも思いを書き綴っているけれど

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

 

たぶん、このまま細く長く英検の勉強を続けて受験も続けて行けば

英検に合格することはそんなに高いハードルではなくなる日が来る気がするし

また張り詰めた緊張感の中で、2人の面接官と対峙するという

ここでしか味わえない一発勝負のスリルを味わうことができる・・・

という、とにかく逃げたくなるけどヤミツキになる楽しさが詰まってる・・・

わたしにとってはそんな感じに思えてくるので

 

この先も、試験が近づけば「申し込むんじゃなかった」と泣き言を言い、

試験が終われば「受けてよかった~~!」と無邪気に喜ぶ自分を繰り返す気がしています。

 

途中でコロっと気が変わるかもしれないし、

いつまで・・・と期限を決めているわけじゃないので、全く先のことはわかりませんけどね。

 

とりあえず、次回をいつにするか???は、先日の二次の結果を待ってから

じっくり考えようと思います。