ウクライナ戦争【レッスン記録】

レッスン記録をどうやって残すのがいいのか?よくわからなくて

先週まではひたすら内容をだらだら書いてしまったけれど、

自分でもそんなもの、読み返さないのに(爆)書いてもしょうがないな・・・と

思ったので今週からは、要点と要チェックなフレーズのみにすることにします。

 

テーマは「ウクライナ戦争」

これは毎日のようにテレビニュースで見ているので話しやすそう!と当初思ったものの

とんでもなかった・・・・。

というか、わたしこの戦争が報じられるまで、ウクライナの近代史もろくに

知らなかったので、予習はそこから始まることに。

今週のリサーチ課題はこちら。

ベトナム戦争の徴兵逃れ

■ドンバスの戦い(クリミア併合)

■第一次チェチェン戦争

■第二次チェチェン戦争

南オセチア紛争

 

もうどれも鬼か!と思うくらいに難しいリサーチ課題。

でもメインがウクライナ戦争の話であることを考えると、ウクライナについても

予習しなければならないわけで・・・それと関連したキーワードを選ばないと

時間がかかってしょうがない・・・と思い、

ベトナム戦争と南オセアチア戦争は早々に除外。

 

クリミア併合とチェチェン紛争の両方について調べた結果・・・・

チェチェン紛争は、とにかく情報のボリュームが膨大すぎて、どうまとめたらいいか?

情報の取捨選択が難しく・・・とても10分程度にまとめられる気がしなかったので断念。

ほぼ消去法的に「クリミア併合」ついてひたすら調べ、いつものように英作文化。

 

ロシアとウクライナ、そしてクリミアが絡んだ歴史背景をまるで知らなくて、

日本語解説と海外解説やニュースの動画をひたすら見続けていた1週間でした。

ほぼ気分は受験生。

自分はいったい何の勉強しているんだっけ?ってなります・・・。

 

今週はレッスン予習に計30時間くらいかかりました。

普段もかなりの時間を割いているけれど、今週は特別大変で・・・。

30時間ずっと英語をやっていたわけではなく、

その半分くらいは日本語レベルで近代史を理解する時間に当ててた・・・って感じですけどね。

 

毎週のレッスン予習は、ほぼYouTube動画を活用している・・・と以前書いたけれど

日本人のやってる「歴史解説動画」がなかなかわかりやすく有用で。

でも!これが海外動画と照らし合わせると、結構認識が違っていることも多いのです。

 

今回クリミアの歴史について調べていたら、日本の動画と海外の動画で、

同じ出来事に関する解説が違っていたり、時系列がおかしいぞ・・・ということが

多々あって「どっちが事実?」

というところの検証にかなりの時間を割いてしまった感があります。

 

で、たとえば日本のチャンネルで多い「ゆっくり解説」動画とかは、

ほかの解説動画の内容を参考にしたりマネてたりするんだろうな・・・と思いました。

当然ですが、特に世界史については、もともとが海外の出来事なわけで・・・

英語→日本語に翻訳されたもの(必ずしも正しくないかもしれない日本語訳)から

動画が作られているわけだし、その誰かの動画を見て

別の誰かが同じような解説動画を作って(再生回数目的のため)・・・・

という動きが考えられるので

やはり実名での専門家による解説は別として、「ゆっくり動画」的なものは、本当に

概要を理解する参考程度にとどめて、基本は海外動画で理解するほうがいいなと思った次第です。

 

最後に今週自分がディスカッションで使ったキーワード&フレーズ。

予習のときに「これいいな」と思ったフレーズは、レッスンの中で必ず使うようにしています。

口語として使えるフレーズや表現を増やしたい・・・というのも、

予習をするときに、記事ではなくYouTube動画を使う大きな理由ですね。

(文語か?話し言葉?判断せずにそのまま使えるから)

 

annexation 併合

draft 徴兵

mobilization of civilians 国民を兵士として動員すること

draft paper いわゆる赤紙

the dust has settled 騒ぎは収まった(舞っていたほこりが落ち着く=騒ぎが収まる)

wishful thinking 希望的観測(言えそうでパっと思いつかない)

take a look at the timeline of events 時系列で見ていく

oust 失脚させる(※追い出す、という意味の単語だということは前から知ってましたが「主に権威者を失脚させる」という意味で使われるようで多用されていた)

downfall of president 大統領の失脚

martial law 戒厳令

ice free port 不凍港

forced migration 強制移住

public opinion is split in two 世論は真っ二つ

dominating power 支配国

The final nail in the coffin of  ~の最後のトドメ

 

scramble for dominance 支配権をめぐる争い

※日本語でスクランブル」っていうと、ごちゃまぜな~というニュアンスで使われるけれど、実は英語では「争う」「取り合う」みたいな意味でつかわれることが多いのですね!これは知らなかったです。
つい先日、「アフリカ分割」についてのディスカッションのときに
「scramble for Africa」と英語では表現することを知って、ヘー!と思ったばかりだったのですが、今回も「scramble for dominance」で出てきて、なるほど~・・・!と。

 

from Russian shoulders to Ukrainian shoulders

↑これ面白いなーと思ったので。

もともとの全文はこれ↓

Moscow was simply looking to transfer the burden of reconstruction from Russian shoulders to Ukrainian shoulders. 

モスクワは(クリミアの)再生のための財政負担をロシアからウクライナへ任せたかった・・・

という話の中で使われた表現。

 

 

予習はとてもハードワークでしたが、今週も50分間のレッスン、

しっかり話せたと思います。

 

来週は環境関連のテーマの予定☆