英会話スクール(15回目)

先週は祝日でスクールがお休みだったため

2週間ぶりの英会話スクールでした。

最初はちょっと緊張したけれど、

すぐにいつもの雰囲気に。

やっぱり・・・・やんちゃな市民英語講座の講師と全然違うーーーー。

スクールの講師と話すときは、ほとんど緊張しないのです。

落ち着いているから、頭の中で話を整理しながら話せる。

時間とともに、だんだんと気分がノってきて、流暢になる。

彼は、わたしがミスをしても絶対に笑わないし

いつでも真剣に話を聞いてくれるし

ただしゃべるだけでなく、重要なことをしっかり説明してくれるし

私の話をもっと理解しようと、「それで?」など、話を広げてくれるし。

「相手はプロなんだから当たり前」と言われたらそうかもしれないけど

プロといっても、やっぱり相性ってあると思うので、

わたしはこの講師と出会えてよかったなぁーと思っています。

・・・というわけで、今日のレッスンは

「ある条件下の話をするときのifとWhenの使い分け」

仮定法のことじゃなくて、

もっと単純な「雨だったら~」とか「彼が来たら~」とか、

そういう”条件文”についての練習です。

★ifを使う時

・起こるかどうかが不確実な場合

・何か警告のニュアンスのことを話すとき

★Whenを使う場合

・確実に起こるとわかっていることや、確信のあることについて話すとき

★if Whenの、どちらも使える場合

・習慣的に起きることや、事実について話すとき

・何かを提案するとき

それほど難しい文法ではなく、わりと使えているので

レッスンは楽にこなせました。

そしてフリートーク

「旅行へ行くという友人に、〇〇にいくならぜひ××を・・・というお勧めをしてみる」

というテーマでした。

例題は海外なのだけど、もう何十年も海外へ行っていないわたしは(笑)

①福岡に行くなら大宰府天満宮へ行ったほうがいいよ!(←去年行ったから)

②沖縄へ行くなら美ら海水族館に行くべきだよ!(←沖縄は5回くらい行ってる)

の二つのネタを家で考えて、練習してあったのでそれで臨みました。

トーク自体はすご~~~くうまくいきました。

最初に書いた通り、ちっとも緊張しないで話せるので

考えてきたことを順番に落ち着いてたくさん話せました!

そしてしっかり理解してもらえたので、達成感も。

ただ

ここで、思いがけないミスの指摘が・・・・。

それは、わたしが大宰府天満宮のことを

Japanese famous shrineと言ったとき。

「Japanese famous ~ ではなくて、famous Japanese ~だよ。」

と訂正されました。

え?どういうこと?どっちでも同じじゃないの?と

戸惑ってしまったのですが、

いつものとおり「通じないわけではないけどね」と前置きされた上で

正しい語順は famous Japanese shrine だと言われました。

講師によると、

英語で説明するとき、

famous とか、popularなどは「opinion」なので

「opinionを先に言ってからfacts(この場合、Japanese shrine)を言うのが自然なんだよと。

実はこのとき、わたしは講師の説明の意味をしっかり理解していませんでした。

(↓ちょっと反射してて見づらいけど、こんなふうに説明されました)

lesson3027.png 

なぜなら、opinion=意見、facts=事実

というふうに脳内翻訳していたから。

「え?意見を先に言って、事実はあと?Japaneseが事実?」と、

よく意味がわからなかったのです(笑)

(文法の説明もすべて英語なので、たまにこういうことあります・汗)

ただ、「Japanese famous~」という語順はNGということは理解したので

とりあえずその場は、わかった顔をして・・・

帰宅してからこのことについて、改めてネットで調べてみたところ・・・

彼の説明にあった

opinion、はこの場合「意見」ではなくて「主観」を意味している。

facts、はこの場合「事実」ではなくて「客観」を意味している。

だとわかりました。

実はこのことをネットで検索するとき、

まんま 「Japanese famous 間違い」なんてワードで検索してたので

なかなかヒットしなかったのですが(笑)

「形容詞 語順」で検索したら、ボロボロ出てきました。

それらのサイトで改めて確認したところ・・・・

*形容詞には主観(opinion)と客観(fact)の2種類あって、

話すときには、かならず主観のほうが先に来る・・・・

と、そういう基本的なルールがあったのだと(いまごろ)知りました。

だから、彼が言いたかったのはそういうこと。

famousも、Japaneseも同じ形容詞だけれど、

famousは、「誰かの主観的な評価」であり、

Japaneseは、客観的な事実だから

日本の有名な~

日本で人気の~

日本の美しい~

などと言いたいときには、必ず主観的な形容詞を先に持ってこなくてはいけないから

famous Japanese~というべきであって、Japanse famous~という言い方は間違いになる。

日本人にはどっちでも同じように感じても、

ネイティブにとっては、この語順が間違っているとすごく違和感を感じるらしいです。

たぶんわたし、これまで全く無頓着にオンライン英会話なんかで

Japanese famousとか、さんざん使ってたと思うのですが・・・・

だって誰からも指摘されたことがないし(汗)

わたしのように「どっちでも同じ」って感覚で使ってる人

きっとほかにもいるはず・・・?

この形容詞の語順ルールについては

形容詞の種類によって(大きさ、形、色・・・などを同時に言いたいときなど)

もっといろいろな細かい語順ルールがあるようなので

この機会にしっかり確認しておこうと思います。

もしも将来、通訳ガイドをやるような機会があったとして・・・・

「Japanese famous」なんて使ってたら恥ずかしい思いをするところでした・・・。

(・・・というかそれ以前に、通訳案内士の口述試験で恥をかきそう)

今日もいいレッスンを受けられてよかったです(^^)