先週は祝日でスクールがお休みだったため
2週間ぶりの英会話スクールでした。
最初はちょっと緊張したけれど、
すぐにいつもの雰囲気に。
やっぱり・・・・やんちゃな市民英語講座の講師と全然違うーーーー。
スクールの講師と話すときは、ほとんど緊張しないのです。
落ち着いているから、頭の中で話を整理しながら話せる。
時間とともに、だんだんと気分がノってきて、流暢になる。
彼は、わたしがミスをしても絶対に笑わないし
いつでも真剣に話を聞いてくれるし
ただしゃべるだけでなく、重要なことをしっかり説明してくれるし
私の話をもっと理解しようと、「それで?」など、話を広げてくれるし。
「相手はプロなんだから当たり前」と言われたらそうかもしれないけど
プロといっても、やっぱり相性ってあると思うので、
わたしはこの講師と出会えてよかったなぁーと思っています。
・・・というわけで、今日のレッスンは
「ある条件下の話をするときのifとWhenの使い分け」
仮定法のことじゃなくて、
もっと単純な「雨だったら~」とか「彼が来たら~」とか、
そういう”条件文”についての練習です。
★ifを使う時
・起こるかどうかが不確実な場合
・何か警告のニュアンスのことを話すとき
★Whenを使う場合
・確実に起こるとわかっていることや、確信のあることについて話すとき
★if Whenの、どちらも使える場合
・習慣的に起きることや、事実について話すとき
・何かを提案するとき
それほど難しい文法ではなく、わりと使えているので
レッスンは楽にこなせました。
そしてフリートーク。
「旅行へ行くという友人に、〇〇にいくならぜひ××を・・・というお勧めをしてみる」
というテーマでした。
例題は海外なのだけど、もう何十年も海外へ行っていないわたしは(笑)
①福岡に行くなら大宰府天満宮へ行ったほうがいいよ!(←去年行ったから)
②沖縄へ行くなら美ら海水族館に行くべきだよ!(←沖縄は5回くらい行ってる)
の二つのネタを家で考えて、練習してあったのでそれで臨みました。
トーク自体はすご~~~くうまくいきました。
最初に書いた通り、ちっとも緊張しないで話せるので
考えてきたことを順番に落ち着いてたくさん話せました!
そしてしっかり理解してもらえたので、達成感も。
ただ
ここで、思いがけないミスの指摘が・・・・。
Japanese famous shrineと言ったとき。
「Japanese famous ~ ではなくて、famous Japanese ~だよ。」
と訂正されました。
え?どういうこと?どっちでも同じじゃないの?と
戸惑ってしまったのですが、
いつものとおり「通じないわけではないけどね」と前置きされた上で
正しい語順は famous Japanese shrine だと言われました。
講師によると、
英語で説明するとき、
famous とか、popularなどは「opinion」なので
「opinionを先に言ってからfacts(この場合、Japanese shrine)を言うのが自然なんだよ」と。
実はこのとき、わたしは講師の説明の意味をしっかり理解していませんでした。
(↓ちょっと反射してて見づらいけど、こんなふうに説明されました)
なぜなら、opinion=意見、facts=事実
というふうに脳内翻訳していたから。
「え?意見を先に言って、事実はあと?Japaneseが事実?」と、
よく意味がわからなかったのです(笑)
(文法の説明もすべて英語なので、たまにこういうことあります・汗)
ただ、「Japanese famous~」という語順はNGということは理解したので
とりあえずその場は、わかった顔をして・・・
帰宅してからこのことについて、改めてネットで調べてみたところ・・・
彼の説明にあった
opinion、はこの場合「意見」ではなくて「主観」を意味している。
facts、はこの場合「事実」ではなくて「客観」を意味している。
だとわかりました。
実はこのことをネットで検索するとき、
まんま 「Japanese famous 間違い」なんてワードで検索してたので
なかなかヒットしなかったのですが(笑)
「形容詞 語順」で検索したら、ボロボロ出てきました。
それらのサイトで改めて確認したところ・・・・
*形容詞には主観(opinion)と客観(fact)の2種類あって、
話すときには、かならず主観のほうが先に来る・・・・
と、そういう基本的なルールがあったのだと(いまごろ)知りました。
だから、彼が言いたかったのはそういうこと。
famousも、Japaneseも同じ形容詞だけれど、
famousは、「誰かの主観的な評価」であり、
Japaneseは、客観的な事実だから
日本の有名な~
日本で人気の~
日本の美しい~
などと言いたいときには、必ず主観的な形容詞を先に持ってこなくてはいけないから
famous Japanese~というべきであって、Japanse famous~という言い方は間違いになる。
日本人にはどっちでも同じように感じても、
ネイティブにとっては、この語順が間違っているとすごく違和感を感じるらしいです。
たぶんわたし、これまで全く無頓着にオンライン英会話なんかで
Japanese famousとか、さんざん使ってたと思うのですが・・・・
だって誰からも指摘されたことがないし(汗)
わたしのように「どっちでも同じ」って感覚で使ってる人
きっとほかにもいるはず・・・?
この形容詞の語順ルールについては
形容詞の種類によって(大きさ、形、色・・・などを同時に言いたいときなど)
もっといろいろな細かい語順ルールがあるようなので
この機会にしっかり確認しておこうと思います。
もしも将来、通訳ガイドをやるような機会があったとして・・・・
「Japanese famous」なんて使ってたら恥ずかしい思いをするところでした・・・。
(・・・というかそれ以前に、通訳案内士の口述試験で恥をかきそう)
今日もいいレッスンを受けられてよかったです(^^)