TOEICの公式問題集のリーディング問題について
自分が持っている分の古い順から順番に毎日読んでいます。
昨日の記事に書いたとおり頑張って「黙読」で。
目的は、久しぶりに受験する10月のTOEICで自己ベスト更新したいから。
そのために今は語彙力強化を意識しているので、自分が持っている公式問題集の
「わからない単語」「記憶が怪しい単語」について総ざらいしようと思ったからです。
今頃そんなことに取り組んでいるのか?って感じですが
これってある程度、単語の積み上げができてきたからこそできることかな・・・とも。
ある古い公式問題集の解答解説冊子を見たら、
どのページにもびっしりと単語の意味が書き込まれていました。
当然、自分が書いたものだけれど、
それは2年前に英語のやり直し勉強をスタートさせたころの書き込み。
今見直してみると、ほんっとうに最初は全然単語がわからないレベルから再スタートしてたんだなぁ~って
笑ってしまいました。
ちなみに、2年前にこの問題文を初めて読んだときに
「何の話かさっぱりわからない」って愕然としたことをよく覚えています(笑)
分からない単語だらけでオロオロしていたころから思えば、
この2年間、人から見たら亀の歩みでも
対自分比では結構がんばってきたじゃないか、と思いました。
日々の学習から、自分の進歩を実感することはなかなか難しくて
むしろずっと停滞しているかのような気持ちになって凹んだりするけれど
心配しなくても、ちゃんと年単位では積みあがっているんだと、
久しぶりにコレを見て励みに。
英語へのモチベーションが下がったことは1度もないけれど
TOEICへのモチベーションは定期的に下がることがやっぱりあります。
それはおそらく、客観的に自分の英語力を評価されるということから逃げたいという思い。
誰からも点数をつけられず、いつも自己採点のほうがプレッシャーもかからなくて楽なんだもの。
けれど同時に自分は「客観的評価を受けることで初めて自分の英語力に胸を張れる」と
思い込んでしまっているところもあるのです。
あえてちょっとプレッシャーをかけるほうが頑張れるというか楽しいし
そして、何より達成感は自己採点とは比べ物にならないほど大きい。
もちろん、TOEICはわたしがやり直し英語をする上で、
語彙や文法など、英語の基本をすごくバランスよく学習させてくれたツールなので
単なる資格試験ではなくて、そのチャレンジ自体が”教材”のようなものでもあったと思います。
日々しっかりTOEIC対策することが、聞く・読むの力を引き上げてくれて
ときどき実力テスト(TOEIC受験)がある・・・みたいな感じ。
どこまでTOEIC受験を続けるか?まだ全然わからないけれど
自分にとって少し厳しい目標を常に目の前に設定するほうが
レベルの引き上げにつながっていると感じているので
今後も聞く・読む・話す、のバランスのとれた英語力をつけていけるように
改めてがんばりたいな、と
この古い書き込みを見て、思ったのでした。
さあ、今日もがんばる。