改めて、通訳案内士試験を今年受験することにした理由を書いておこうと思います。
理由その①:通訳案内士の受験日程を勘違いしていたことに気が付いた
通訳案内士の試験を受けたいと口では言いつつ、
実は受験要項についてあまり調べていなかったわたしです。
毎年8月に行われることは知っていたのですが
「筆記試験が8月、口述試験はその1か月後くらい?」と
英検のように短い間隔で1次試験2次試験が続くと思っていたのです。
だから、今年の8月までに筆記試験と面接試験、両方の準備をするのは
ちょっと無理だろうなあ・・・と思い、
それで今年の受験を考えていませんでした。
が、それがひょんなことからこの年末に「口述試験は12月」ということを知ったのです。
つまり8月は筆記試験だけ。2次のスピーキングは12月。ほぼ1年先!
一番ハードルの高い二次対策には今から取り組んでも1年時間がある。
もちろん、2次面接の心配は1次試験に合格してから・・・の話ではあるけれど
1次は地理歴史など、一般教科だけで英語は免除になるから
早めに取り掛かればそこまでハードルは高くないはず。(決断するなら今!)
1年あればひょっとして・・・?と思えてきたわけです。
理由その②:通訳案内士の試験は年に1度しかチャンスがない。
通訳案内士の試験は年にたった1度しか行われません。
来年、2019年にチャレンジして、もしダメだったら
次のチャンスまでさらに1年も待たなければならなくなります。
だったら、初めから「2年かかるかもしれない」と思った上で
今年受験して、ダメなら来年・・・というやり方でも
同じことじゃないかと思えてきたのが2つめの理由です。
それに、1次試験の3科目のうち、合格した科目は翌年免除されるらしいし、
一次の筆記が全合格で2次だけ落ちた場合でも、
翌年は1次試験がまるまる免除されて、2次だけチャレンジできるから。
だから、今年の合格が無理だとしても
1次試験か・・・あるいは一部の科目だけでも合格にはできるだろうから
それらは来年は免除される=来年は負担が減ってより集中しやすくなる、
こうなるともう、今年1年見送るのはもったいない、くらいに思えてきました。
ダメもとで、1次試験だけでも確実に勝ち取るつもりで!トライしてみます。
理由その③:英検以外に目標が欲しい・・・。
英語学習者に多いのが、TOEICである程度スコアが取れるようになったら
英検準1級→英検1級を目指す・・・という流れ。
わたしも今年ついに英検準1級を受けようと思っていましたが・・・
実は、今のところまだ自分にとって
英検はそこまで惹きつけられるものではなく・・・
「なんかみんな英検受けるから、やっぱり英検は受けないとダメなのかな」
と、そういう感じなのが本音です。
あくまでも、
自分にとっては、英検準1級は中途半端な存在で・・・
準1級より通訳案内士!という気持ちが強いから。(個人的な好みの問題です)
(もちろん、最高峰である英検1級は別格です。
でも自分はまだチャレンジするレベルにすら達してないので
1級については言及しません)
なので、英検準1級単独で目指そうと思うと・・・
なかなかモチベーションがあがってこないのですが
かといって、ずっとTOEICを目標にしていても
語彙の幅は広がらないし・・・・というジレンマもあり。
そんな葛藤をしているところへ、理由その①・・・の、「夏は筆記だけ、冬に面接」という
事実を知ることになったので
それなら、準1級を通訳案内士受験のためのプレ試験として受験してみては?
面接の練習にもなるし、もちろん語彙力つけられるし・・・と気持ちが固まりました。
6月に英検準1級チャレンジ
8月に通訳案内士1次試験(歴史・地理・その他)
12月に通訳案内士2次試験(口述試験)
・・・というプランも、少しハードではあるけれど
1年を通して英語の努力目標を意識できるので、
これでいってみようと思います。
家庭の事情で、計画変更を余儀なくされる可能性はありますが
そのときはそのとき。
今の時点ではこれでいきます!
わたしは、どうしても「具体的目標」がないと頑張れない人間。
「マイペースで」とか「楽しみながら」とかだと
どうしても中だるみして、モチベーションが続かないし、
何よりも、TOEICも含めて、資格試験に挑戦せず、
自分の英語力を測るものが常に主観しかない状態になってしまうと
とことん自分に甘い評価をつけてしまいそうだし。
あえて客観的な評価を得るという、厳しいところへ身を置くほうが
わたしには合ってると思うので、
あとは試行錯誤でどうやって勉強を進めていくか?を考えようと思います。
それもまた楽しい。
とりあえずは1月末のTOEICが終わってからの話なので・・・・
まずはTOEICに集中します。