通訳案内士・一次試験終了と今後の計画。

全国通訳案内士試験の一次試験が終わりました。

昨日はクタクタに疲れ果てて、ブログを書く気力もなく・・・(汗)

通訳案内士試験の予備校さんがUPしてくれている解答速報を見て

自己採点のみ。

結果、

通訳案内士の実務=43点/50点

日本地理=83点/100点

日本歴史=71点/100点

一般常識=26点/50点

・・・ということに。

おそらく3科目は合格ですが

残り1科目、一般常識は合格基準点とされている30点に届かなくて撃沈(号泣)

自分の至らなさがすべてなのですが

「え?こんなことが問われるの?」というクイズみたいな問題ばかりで

(もちろん、試験を意識してテレビを見ていたらわかったこと)

迷う問題ばかりでした。

たとえば

将棋の藤井聡太くんの打ち立てた記録は?とか

(これがものすごく迷う選択肢ばかりで・・・)

今年のワールドカップに関する問題、

大相撲に関する問題、(←相撲好きなので”白鳳=不知火型、稀勢の里=雲竜型”は正解しましたw)

ドラマ・アニメの聖地と言われる場所と作品を結びつける問題

(日本のドラマや映画はほぼ見ないのでさっぱり・・・)

今年の築地市場のマグロの初セリ価格とか。

実は迷いに迷って、最初に正答を選んだのにわざわざ誤答を選びなおしてアウトというのが

3問ありました。

なので、選びなおさなかったら30点超えてたんですよね・・・(それがまた情けなくて)

この通訳案内士試験は、一応合格基準点が決められているのですが

その合格基準点よりも実際の受験者の平均点が大幅に低い場合は

平均点が合格ラインになる

と言われてます。

なので過去の受験者の感想ブログなどを読むと

「え?絶対落ちたと思ったのに受かってた!」という声も多々聞かれるので

わたしの26点(合格基準は30点)も、万が一の可能性が残ってしまっていて・・・

これはわたしが一番避けたかったパターン。

一次試験の結果がわかるのは11月9日です。

そして二次の面接は12月。

一次の結果が分かってから、二次試験まではたった1か月しかないため、

結果を待って(合格だったら)二次対策を始める・・・という形では

到底間に合わないのです。

だからわたしは、「たぶん落ちてるだろうなあ~」と思いつつも

「でも万が一のことがあるから・・・」と、二次対策をしなければいけないわけ。

9割がた不合格に違いないよな・・・と思いながら、2か月以上もの間

二次試験対策をするのは、モチベーションを保つのが難しすぎて

ゆうべは、なかなか寝付けず頭を悩ませてしまいました(泣)

わたし、このブログでも「こんな試験来年もう一度とか無理」って書いていましたが

正確に言うと、

「不合格が2科目あったら来年受けるのはやめよう」って思っていたんですね。

何しろ、この勉強のために費やす時間が多すぎて

そのために英語の勉強を削りに削って・・・・という状態だったので

来年同じことはできない!と思っていました。

が、

実際に終わってみると、基準点に達していないのは1科目。。。

しかもそこまで対策に時間をかけなくてもいいはずの一般常識。

(ハッキリ言って今回の試験は、勉強時間の8割を地理と歴史に割いて挑んだので

このどちらかが落ちていたら、来年受ける気にならなかったかも)

「うーん、一般常識だけなら再チャレンジするべきだよね」という思いわいており

もし、自己採点通り1科目だけ不合格だったら、来年もう一度チャレンジしようかなと思います。

そして、

「万が一の可能性」を考えて、二次対策も始めていくわけですが

ここのモチベーションに関してゆうべは頭を抱えました。

けれど一晩たって、冷静に考えてみたら

落ちてる可能性の高い試験のための二次対策といっても、

「英語を話すトレーニングをする」という根本的な部分では

無駄になることはひとつもないわけで・・・

(題材が日本についての説明トークというだけのこと)

「やって損した」みたいなことには絶対にならないんだという大事ことに気が付きました。

実は自分の青写真として・・・

一次試験に一発合格して、

12月の二次試験を終えたら

その結果のいかんにかかわらず

来年6月には英検1級にチャレンジする・・・と決めてたんですね。

けれど、この通訳案内士の一次敗退が濃厚になってきていたので(笑)

この自分の目標を前倒しにして

来年1月に初の1級チャレンジ

に挑もうかなという気持ちになりました。

もちろん、万が一

今回の1次試験が奇跡的に通過していたら(11月9日にわかるので)

そのときには1級チャレンジは、当初の予定通り6月に先延ばししますが

とりあえず11月9日の一次試験の結果が出るまでは

「通訳案内士の二次対策」「英検1級対策」を同時進行でやっていくことにきめました。

それに、通訳案内士の二次対策(スピーチ練習)自体が、

英検1級の面接にも生きてくると思ったのもあります。

(ただし、英検1次を突破できなきゃ意味なしw)

この年齢でドコ目指してるの?と笑われるかもしれないけれど

わたしは英語を使う仕事をしているわけじゃないからこそ

自己申告の英語力ではなく、

ごまかしのきかない客観的な評価の得られる資格試験にこだわりたいのだと思います。

難しいことにチャレンジする向上心をもつことが

自分の英語レベルをあげられると信じているから。

・・・ということで、

なんとも微妙な結果になってしまった一次試験ですが

とりあえず今は、数日すこしのんびりしながら

今後どんな形で通訳案内士と英検1級対策を進めていくか考えたいと思います。