いろいろ考えての結論。

 通訳案内士試験にチャレンジするのは早すぎたのでは?という

自問自答とか後悔とかで頭が少しゴチャゴチャになっていましたが

自分なりに整理できた気がします。

たぶん、一次試験を自己採点で確実に通過していたら、

今頃は特に何の疑問を持つこともなく、二次対策にまい進していたと思うのですが

一般常識でしくじって、当落上になってしまったために

「ダメだった時には英検1級にシフト」なんてことを思いついてしまったわたし。

今までもずっとそうだったのだけど、

「とりあえずマイペース」よりも、常に自分の中で明確な目標をもって

英語学習を続けてきたので、目標がない・・・という状態がものすごく落ち着かなくて

それで、英検1級に目を向けました。

が、パス単を開いてみて(※今はキクタンに乗り換えてますが)

英作文の参考書を開いてみて

二次試験のスピーチ課題の参考書を開いてみて

頭をガーンと殴られる思いでした。

薄々イメージはしていたけれど「こんなにレベルが高いのか?!」と

打ちのめされたし、

で、同時に「このくらいの英語力がある前提で、通訳案内士の二次を受けるべきでは?」と

本気で思いました。

いろんなことをあれこれたくさん考えたのですが、

自分の中で出した結論は、

万が一、運よく一次試験に通過していたとしても、今年は二次試験は見送る。

・・・ということ。

来年に勝負をかけます。

まあ、「来年のために」予行演習と思ってダメ元で試験を受けに行くというのも

なくはないですが・・・

この通訳案内士試験の二次試験って、実は大都市でしか開催されないため

地方在住のわたしは、わざわざ新幹線に乗っていかなくちゃいけないのです(笑)

試験の時間帯によっては前泊することも想定しているため、

受からない試験のために高い交通費をかけて行く気持ちにはちょっとなれません。

(セコイでしょうか?)

まあ、これはあくまでも「万が一受かっていたら」の話なので、

合格ラインが規定どおりなら、こんな心配をするまでもなく不合格なので問題ナシです。

ところで、今年の試験に落ちた場合(あるいは未受験の場合)

来年の試験はどういうことになるかというと・・・・

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↑これは今年度用の要項ですが、これに沿って考えると

わたしの認識が間違っていなければ

■一次試験が不合格だった場合 

来年、「一般常識」の再受験 「英語筆記」を受験するか、免除資格を取る。

■一次試験が合格だった場合

来年、「英語」の筆記試験を受験するか、免除資格を取る。

というパターンになるかと。

実は最近まですっかり「来年は一般常識の再受験だけでOK」と思い込んでいたのですが

よくよく考えてみたら、今年度の試験制度の改定により

TOEICスコアによる免除は1年ぽっきり」と変わったため、

来年、もう一度免除を受けようと思ったら、

おそらくもう一度TOEICで900点以上を取るか?

TOEIC Sで160点以上取るか?

しなければならないという、めんどくさいことになりそうです。

免除に頼らず、素直に英語の筆記試験を受けるというのもアリなのですが

(過去問を見てみたら、そこまで難しくなかった)

気が進まないので、たぶん免除の道を探ると思います・・・・。

どうして気が進まないのかというと

この英語の試験が朝いちばん(9:00くらい?)で、

一般常識の試験が一番最後(午後4:30くらいから始まる)からです。

つまり、今年の試験に落ちて、来年2科目受けるとすると場合

時間割の一番最初と一番最後の試験だけを受けることになるということ。

途中の空き時間(約5時間くらい)をどこかで時間をつぶさなければならないわけで・・・

これはかなりつらいと思うため・・・

これが英語の筆記試験は受けたくない理由(笑)。

・・・ということで、来年の早い時期にTOEIC  LR か、Sを受験して

新たな免除を取れるようにがんばることになると思います・・・。

今さらもう一度、免除資格のためだけにTOEIC  LRを受けるのも気が進まないので(モチベの問題)

スピーキングの訓練を兼ねて、Sのほうにチャレンジしようかなあと思っていますが

それはまた、改めて考えることにします。

ただ、こうして来年の12月に再チャレンジした結果、

二次試験に落ちたとしたら・・・・たぶん、もうそこでチャレンジはやめると思います。

なぜなら、地理・歴史・通訳案内士の実務・・・の3教科の免除の繰り越しは翌年限りなので

来年落ちたとしたら、再来年はもう一度学科から受け直さないといけなくなるから。

あの終わりの見えない膨大な試験範囲の・・・

どこから出題されるか全く予想のつかない地理と歴史の勉強をもう一度やるのは

わたしには無理です(泣)

出題傾向も試験のたびに大きく変わったりして、対応しきれないですし。

3か月間、地理と歴史一色だった日々を思い出すと頭痛がする思いなのでw

あれをもう一度やれと言われても無理だし、

今年だって「こんな勉強二度としない」って文句いいながら暗記してたくらいなので(笑)。

そこまでしがみつく必要はないかな・・・と。

その時間を英検1級に取り組む時間に充てるべきだと思うし、

もし来年のリベンジにも失敗したら、自分には縁のない資格だったと思うことにします。

・・・と、こんな感じで

今後は英検1級のための勉強に力を入れることとし、

通訳案内士の試験対策は、いったん手放すことに決めました。

どちらもやらなければ!と、ずっと自分を追い込みすぎていたので

すこし肩の荷が下りた気がします。