「観光白書」に助けられ、そして泣いた。

通訳案内士試験がおわってから

ネットやツイッターの試験感想を読んでいて

どうやら一般常識の平均点はそこまで低くなさそうなので

下方修正なく、合格ラインは30点のまま・・・ってことになりそうな予感。

一次敗退がますます濃厚になってきた様子です。

不合格が一般常識だけなら、

来年再チャレンジすることになると思うので

二次対策のための「日本についての説明スピーチ」練習は

スピーキングの練習とかねてコツコツ続けていくつもりではいます。

こんな過疎ブログを読んでいる人はたぶんいないので

(わたしが自分で「通訳案内士」で検索をかけても出てこないくらいなのでw)

誰の参考にもならないと思いますが

わたしは地理と一般常識については、

特に観光庁の発行する「観光白書」の内容を重視して

対策をしてきました。

実は一般常識の試験はこの「観光白書」から主に出題される・・・と

言われているので、多くの受験者は必ずこの観光白書で

主に数字関係(昨年度の外国人旅行者数は?とか)

は必ずチェックしているのですが

わたしはそれ以外にも、この「観光白書」に名前が取り上げられた

観光地や都市、観光関連の制度など

名前が出てきた町や観光スポットについて

さらに細かい情報をネットで調べて自分でまとめる・・・という作業を

念入りにやっていたのです。

ちなみにこの「観光白書」は約240ページもあるんですよ(汗)

地理の対策には、市販の旅行ガイドブックを使っている人も多いと思うし

わたしも購入して最初のころは使っていましたが

真っ先におさえるべきは、やっぱり「観光白書」だと思いました。

今回、特に地理の試験で

この観光白書で取り上げられていた観光スポットや都市がいくつか出てきたので

「やっぱり観光白書要チェックで正解だった」と、心の中でガッツポーズでした。

ところが。

肝心の一般常識の試験になったとき・・・・

この観光白書から取り上げられたのは本当に最初の数字やランキングの問題のみ(10点分)

それ以外はほとんどが時事問題という状態だったので

一般常識という科目においては

完全にわたしの対策は裏目に出た形になっちゃったんです(泣)

難しいことばかり大量にインプットしてきたくせに

マスコミやワイドショーで頻繁に取り上げられていたであろう

ゆるいニュースをもっと興味をもって見ていたら

軽く取れたはずの問題をことごとく落とすことになりました。

地理や歴史は、1度では暗記できないので、

同じところを連日何度も繰り返し暗記して

やっとインプットさせてきたことばかりなのに対し、

一般常識で自分が答えられなかった時事問題なんて、

なんなら試験直前に5分チェックするだけでも

完璧に覚えられたであろうものばかり。

そんな簡単な問題が分からなかった自分の

知識のバランスの悪さときたら・・・(泣)

笑っちゃいます。

まあ、よくよく対策するべき箇所はわかったので

来年はきっと大丈夫だと思います(思いたい)。

なので

これから1年間は、

世間で話題になったニュースはそのつど記録して

来年の時事ネタとしてストックしていくことにしようと思いました。

たぶん、試験前になって掘り返そうと思っても

忘れていると思うので・・・^^;

あと

来年のマグロの初セリ価格と

2018年の米の食味ランキングと

ついでにブランド牛ランキングもチェックしたほうがいいかな(笑)

そうそう、全く興味がないけど

日本のアニメと映画の聖地もチェックしないとね。

道は険しいなあ。

来年の8月までに、

せめて英検1級の1次くらいは通ってるといいなあと思うけれど

さてどうなることやら。