英検準1級・一次試験の結果!

英検準1級?

そんな話聞いてないけど?って感じですよね(汗)

 

実は実は・・・平成31年1月27日の英検準1級をこっそり受験していたのです。

誰にも言ってませんw

 

勝手に自分語りをさせてもらうと・・・

去年のブログ記事で書いていた通り、本当はこの1月の英検は「英検1級」の

チャレンジ受験をするつもりでした。

もちろん、1回で合格できると思ってはいませんでしたが、不合格でも不合格なりに

その時点で何が足らないのかを知ることができるだろうと思って。

 

今年は1月、6月、10月・・・という3回の受験でレベルを上げて

なんとか1次試験だけでも今年合格するぞ、という意気込みを持っていました。

そういう意味では、この「1月の1級」は自分の中での完全なダメ元受験の予定

だったわけですが

それでも、去年の9月あたりから本格的に1級受験を目標にした語彙強化

キクタンとかね)などに取り組み始めていました。

ところが、10月に親が突然入院~介護申請などに走り回ることになり

目の前の親の問題を考えることで精いっぱいな生活になり、とてもじゃないけれど

試験勉強に集中できる状況ではなくなってしまったため

(時間的な理由より、たぶん精神的に余裕がなくなったことが一番の理由)

1月の1級受験は11月の時点で早々にあきらめてしまっていました。

 

けれど、12月に入ってから、少しずつ家庭の事情も安定してきたときに

今度はなんだか1月をスキップすることに迷いが生じてきちゃったんですね。

もちろん、1級受験する準備は何一つできていません。

いくらなんでも、わざわざお金払って玉砕しにいくようなもの(笑)

次の6月まで予定を繰り下げることは簡単なことだけれど、

そうすると半年も先になる(12月の時点での話)・・・

その6月までの間に、必死になって1級対策に集中できるだろうか?

考えてみた場合、

おそらく自分はなんだかんだと3月くらいまではマイペースに英字新聞を読んで

キクタン」で1級語彙を覚える程度のことしかしないのでは?

・・・つまり、時間的猶予が出来ても今から自主的にギアを上げて勉強をスタートし、

それを半年間ずっと持続して試験勉強するなんてことは無理なのでは・・・?

と思ったのです。

 

そこで、「じゃあ準1級を受験するのはどう?」という考えがふと頭に浮かびました。

準1級を受験すれば、少なくとも1月~2月を無駄にだらだら過ごしてしまうことは

避けられるし、受験が終わった3月からギアを落とさずスムーズに1級対策へ移行

できるのでは?と考えたわけです。

 

偉そうに何様なんだ?と自分で恥ずかしいですが、

受験を決める去年の12月まで、自分の中では「準1級」というのはあまり重要に捉えていなくて、

自分は一応TOEICでは900超取れたし、欲しいのは1級だし、今更「準1級」は

別に要らなくない?なんて、傲慢な考えを持っていました。

 

それで今年の目標は準1級をとばして1級チャレンジの予定だったわけですが

 

今は去年のこの傲慢な自分にバカヤロー!って言いたいくらいの気持ちになってます。

 

その話はまた別記事で・・・(笑)

 ともかく、長すぎる6月までの猶予期間の「中だるみ」を防ぐためにも、

準1級受けてみるのはいいんじゃないかな?と思ったわけです。

ただ、実はそれも悩みました。準1級受験を思いついたのはすでに12月下旬。

英検の申し込み期限ギリギリだったからです。

年末年始休みは家族がいるから勉強できないし、実質は年明けからの正味3週間しかないぞ?

英検仕様の英作文なんて書ける気がしないし、今から間に合うのか?と。

 

それで悩んだ末に申し込み前にネットで公開されている過去問をやってみたのです。

どんな試験なのかすら知らない全く白紙の状態で。

つまり完全な実力試験でした。

「準1級ナメてた!これは1か月で準備するのは無理だわ」という結果だったら

受験せずに見送ろうと思ったのですが(笑)

意外にも、NO対策で解いてみた過去問で8割の得点が取れてしまいました。

(※もちろん、リーディングとリスニングだけでの正答率です)

 

そこで、「あれ?これはちょっといけるかも?」と思ってしまったわたし・・・。

ただ、問題はライティング問題。

英検のライティングなんてまーーったく知らない初心者だったし、ライティングの

基礎すらありません。(英会話スクールでライティングの添削を受けていましたが

あれは英検用のライティングではないので、そこまで難しくなかった)

受験申込してから知りましたが、今の英検って「読解・リスニング・英作文」が

バランスよく得点できないと合格できないシステムになってるんだそうで・・・w

つまり、RとLが高得点でも、

ライティングがそれなりに書けなくては合格は無理!というくらい、

ライティングで点数を稼ぐことは重要らしいです。

考えた結果・・・RとLはとりあえず現状維持でヨシとして対策はしないことにし、

年明けからの3週間の対策期間をすべてライティング対策のみだけに充てたら、

なんとかギリギリでも合格できるんじゃないかなぁ・・・と考え、

思い切って申し込みをしたわけです。

 

そしてその結果がこれでした・・・・!

  

 

ままままままさかの、ライティング満点!

泣きそうでした。

ホントに。

努力ってちゃんと報われるんだと思いました。

そのくらい、書きまくり音読しまくったので。

ライティング満点だったので、ちょっとだけ調子にのって、

どんなふうにライティング対策したかを別記事でまた書いてみようと思います。

 

ちなみに、リーディングは過去問では語彙問題で毎回5問落とし、

穴埋め・長文は毎回満点だったのですが、

本番では得意としていたこの穴埋め・長文で2問も落としました。

そして、リスニングも過去問ではだいたい25/29くらいの成績だったのが、

本番では20/29・・・(泣)。(ものすごく難しく感じた!)

やっぱり本番特有の緊張感なんかが影響していたのか・・・特にリスニングは

全然集中していないのが自分でもわかって、余計に焦ってました。

今回はRとLは実力のまま、何も対策せずに受けていたので仕方ないかもですが、

1級に向けてはどちらも相当入念に強化しないと無理だな、と改めて実感です。

 

 

ブログで受験するってことを公言しなかったのは、

単にわたしが見栄っ張りだからです(笑)

だって・・・・「今年は英検1級が目標です」なんて言っておきながら、

英検準1級に落ちたら

(準1級に合格するだけの力もないのに1級受験するー!って公言してることになるわけで)

これはカッコ悪すぎるぞ・・・と思っちゃって。。。

それに実質たった3週間しか準備期間がなかったことをあらかじめ「言い訳」にするのも

カッコ悪いと思ったのもあります。

実際、お正月休みが明けて、ライティング対策を始めた時、その難しさに

英検申し込みしたことを何度も後悔しましたから(笑)

 

熱く自分語りをしてしまいましたが、

今回、英検準1級にチャレンジしたことで、自分の中で多くのことに気付くことが

できました。

もちろん!まだ二次が待っているので、語っている場合ではないのですが

二次が万が一ダメだったとしても、

準1級を受験したことは本当に自分にとって

どんな教材を使って自己流で勉強するよりも英語力を伸ばしてくれる経験だった

自信をもって言えます。

このあたりのことも、また改めて書こうと思います。

 

 

とりあえず、次の記事では3週間取り組んだ「ライティング対策」について書きます!