英作文対策~ひたすら暗唱~

4~5月の間は、「試験対策モード」から離れて、語彙暗記、英字新聞を読む、

podcastシャドーイング・・・という、まったりした勉強を続けてきましたが

 

前回書いた通り、英会話スクールでのミニレッスンオプションで

「英検1級対策コース」を選択してから、俄然モチベーションがあがってきました。

 

・・・というか、毎週のテスト(ライティングとスピーキングが毎週交互にある)

に臨むためには、ノー対策ではいられないため、必要に迫られて・・・という

感じですが・・・(笑)

 

もともと、それが狙いでもあったので、このコースを申し込んでよかったです。

 

 

そして、「英作文を1日1課題書いていく」と、以前ここで書きましたが

それはやめました(笑)

理由は、とんでもなく非効率だと気が付いたから。

 

なぜなら、1級英作文課題の出題ジャンルは多岐に及ぶわけで・・・

それらを丁寧に「自分の言葉で・・・」とやっていたら、

1つのテーマに時間をかけすぎてしまうことになります。

で、時間をかけたわりにはカバーできるテーマが限られそうで。

 

今、まだ幸い6月であることを考えると(つまり時間はかなりある)

やるべきは、「テーマに準じた論点を強制的に頭に叩き込む」ことだよなーと。

 

 

「自分の言葉で語る」なんて理想は捨てて、暗記に走ることにしました。

英作文用に買ってあったこの本のモデルエッセイを出来る限り暗記します。

 

 

買ったのは準1級に合格した後だったのですが、しっかりと中身を確認したのはごく最近。

この本、「準1級版」のときはあまり活用できなかったのだけど

(ほかの本のほうが自分に合っていたので)

 

今回、じっくり見てみるとモデルエッセイに使われている言い回しや単語など、

意外とにわかりやすく平易な文章で、難易度が高くないことに気付きました。

なんというか、1級の英作文ってもっと小難しい単語がたくさん並んでいるという

思い込みがあったので、「え?簡単だわ」とびっくりしたというか。

(読むのにストレスがない難易度というだけで、自分が書けるか?というのは話が別ですがw)

 

それで、

「なんだ、これでいいじゃん!」と思ったわけです(笑)

 

 

なので、1週間前から、この本のモデルエッセイをひたすら音読・暗唱しています。

 

あ、といっても1つのテーマに対してある「肯定意見」「否定意見」の両方を

覚えているわけではなくて、「このテーマがきたらわたしはこっちだな」と

立ち位置を明確に決めて覚えている感じですけどね。

 

当初、「自分の言葉に直して暗記したほうが・・・」と思いましたが

試験までに時間がなければそうするけれど、幸いまだ時間はあるので、

むしろできるだけエッセイ丸暗記に徹して、

この機会に「自分が今まで苦手にしていた言い回し」を、スラスラと使えるようになる

ようにする・・・・つまり、表現の引き出しを増やす勉強にしたいと思いました。

 

なのであえて、普段使わない表現もそのまま丸暗記しています。

この暗唱を強制的なトレーニングの場としていく気持ちで。

 

こんな感じで、ボキャビルと英作文対策に特化して、今のところ長文とリスニングは

完全放置な状態ですが(笑)

一度いろいろ手を付けて中途半端になるよりは、

今は一番自信のないところを・・・・そして一番得点源にしたいところを

集中的に頑張る時期かなあ・・・と思ってやっています。