ついにコロナの影響が英会話スクールにもやってきてしまいました。
自治体からの休業要請を受けて、5月6日までの休校が決まったのです。
「明日から休校します」いう突然のメールにびっくり。
(※もちろん、もっと丁寧に書かれてましたけど)
その翌日には事務スタッフさんからも直接説明の電話があり、
生徒一人一人へ同じ電話をかけていると思ったら大変なご苦労だなと思いました。
スクールではすでに1か月前からスタッフ全員マスク着用が義務付けられていたし
わたしもマスクをしていたし、さらにプライベートレッスンだったこともあって、
特に感染の不安は感じたことはないけれど、
こういう時期なので、
大手としてはきちんと対応しなければならないところなのだろうなと思います。
休校の知らせを聞いた時には、一瞬ものすごーくガッカリしてしまったけれど
案外気持ちの切替は早く・・・(笑)
かえって時間的なゆとりをもらった気がしました。
なぜなら、いつもブログにも書いている通り、予習がかなり大変で・・・
毎週水曜日のレッスンのために、だいたいその前の週末から3日間くらいかけて
(合計6~8時間はかけてる)
次のトピックについての周辺知識をリサーチしたり、
自分の意見をまとめる原稿を書いてみたり・・・と、レッスンの前にかなりの時間を
割いていましたから。
「あ、予習やらなくていいんだ」と気づいたら、その分の時間を英検対策にガッツリ
充てることができるじゃん・・・・?となり、今は思いのほかゆとりのある時間の
使い方ができています。
休校前最後のレッスンのときの原稿の一部。(計4ページ書きました)
この日は、「田舎のさびた温泉リゾートに客を呼び込むにはどうしたらいいか?」
というテーマでの「proposal(提案)」トピックでした。
自分でアイディアを考えて、それが効果的である理由、具体的にどんな取り組みを
するか・・・?などなど。
時間があるときは、ネイティブ講師からこうして添削をしてもらえるのですが
(見づらいですが、赤字が添削された部分)
これを見てもわかるとおり、
ネイティブから間違いを指摘される箇所はずいぶんと少なくなったと感じます。
まあ、文章のレベル自体はおそらくネイティブから見たら、おそらく
「文法的には正しいよ」というだけで、内容は「中学生の作文レベル」だろうとは
思いますけど。。。(笑)
内容が作文レベルなのは仕方ないとして、でも
「書き英語」では大きな文法や構文のミスは指摘されないレベルでの表現ができるのに
どうしてしゃべるときになるとうまくいかないんだろうなあ・・・?と
これを見て逆にため息が出ました。
(※ちなみに、このノートは「清書」であって、この原稿に至るまでに、
この何倍もの量のアイディアや情報の英文をPCでドキュメントに打ち込んでます(笑)
それらのアイディアを順序だてて内容を整理した「完成型」がこのノートの手書きなのでホント、自分が英会話レッスンの予習にどれだけの時間を割いているか・・・?
ってことになるわけですが・・・(;^_^A)
書けるけど話せない・・・の一番の原因はやっぱりアウトプットの量が全然足りてないという、
それに尽きてしまうのでしょうね。
書き英語はじっくり考えて英語を並べることができるのでミスは少なくなるけれど
話し英語に必要な瞬発力が圧倒的に足りてない・・・。
オンライン英会話を再開する気持ちは今のところないので
それよりは、「英語のひとりごと」を意識して増やそうかなと思います。
思ったことをその場でぶつぶつ英語で言うアレ。
そんなわけで・・・・英会話スクールが再開するまでの数週間、
ひとりごと英語を意識して、アウトプット力が落ちないように
(できれば少しでも向上させられるように)
しばらく意識してがんばってみます。