英検準1級チャレンジで得たもの。

 

いよいよ今週末は英検の2次試験・・・・・

 

 

のはずだったのですが、わたしはB日程なので、3月3日が二次試験になります。

今週末にさっさと終わらせたかったような・・・

1週間余分に練習する時間をもらえてよかったわ、と思うべきなのか?

うーん・・・・どちらかというと後者なのかな・・・やっぱり。

もう、超絶自信ないです(笑)

2次対策の話は・・・・受かったら書きますが、受からなかったらスルーするかもw

 

今日は1日2次対策の練習をしていたので、さすがに頭ぼーっとしてきたので

ブログの更新でもしようと思って書いています。

 

ギリギリに申し込んで、必死にライティング対策をしてなんとか臨んだ1次試験だったわけですが、

実は、もうライティング対策をしている最中から

 

「準1級受験することにしてホントに良かったなあ」

 

と、そればかり思っていて、自分の中でものすごく充実感がありました。

 

前にも書いた通り、わたしは英検準1級のことを

「今更受けてもしょうがないのでは?」と少し上から目線で見ていたところがあった

けれど、それはとんでもない間違いで、本当にバカだったと思っています。

ライティングの勉強によって、自分の英語力がどれだけ底上げされたかわかりません。

 

過去問をやるたびに、語彙問題は必ず5問間違えていましたが(うち3問は句動詞)

語彙を補強するのに時間をかけるのはあきらめて、すべての時間をライティング対策に

使っていました。

 

でも、結果的にライティング対策によってそれまで知らなかった、

社会問題・環境・経済・テクノロジー関係の「定番語彙」「定番フレーズ」を

自然に覚えたので(イヤになるほど英作文書きまくっていたから当然といえば当然)

結果的に語彙がグンと増えたと感じています。

 

それらは文章の中にある分には意味の分かるものばかりだけれど、「話す」となったと

きには出てこないものばかり。 

つまり「アウトプットできる語彙」が劇的に増えたといえます(あくまで対自分比ですけどね)

 

それが発揮されたのは、今年から始まった英会話レッスンでの「ディスカッショントピック」。

さまざまなトピックで英作文を書くことをしつこく繰り返していたおかげで

社会問題について意見を交わしあうレッスン中も、英作文練習で覚えたフレーズや

語彙をスピーキングで使うことができ、慣れないディスカッションレッスンをかなり

スムーズに進めることができたと思います。

 

英検のための勉強をしていなかったら、

レッスンに出てきた「遺伝子工学」「電気自動車」「ロボットのいる未来」などなど、

そんな難しい話は対応できなかったと思いました。

 

英会話レッスンは今後もずっとこういう社会問題などを中心にしたトピックが続いていくので、

自分が日々取り組んでいる英語学習が、英検1級にも英会話レッスンにもどちらにも

いい効果をもたらしてくれる・・・という、自分にとってはこれ以上ないリンクが

できあがっていて、うれしい限りです。

  

語学との向き合い方はひとそれぞれだけれど

わたしはやっぱり、客観的評価を受けられる試験の緊張感と厳しさが好きだとも再確認。

だって、自分がどれだけ声を大にして

「前より英語がわかるようになった・英語力がついた気がする」といっても

それは自己評価だから、他人にはどうやっても伝わらないし

誰かから認めてもらえる材料としてやっぱり資格は欲しいのです。

(役に立たたなくても自分のモチベーションとして意味があるから)

試験結果はごまかしが効かないから、自分の悪いところも浮き彫りにしてくれるし

もちろん点数が取れれば励みにもなるし・・・・とにかく受験がやっぱりすき。

 

TOEICに夢中になっていたときは、

「英検って、ライティングもあるし2次もあるし、めんどくさいよね」という

思いで敬遠していたけれど、今は「TOEICよりも英検派」と言う人たちの気持ちも

ものすごくわかるようになりました。

そしてその「めんどくさいよね」っていう気持ちは、

裏返せば自分は英検を受けられるライティング能力もない・・・・ってことだったとも。

それを「めんどくさい」という言葉でごまかしていただけで結局苦手意識があって

逃げてただけなんだなーと、今なら認めることができます。

だって英検は「4技能揃わないと合格させてもらえない厳しい試験」だから。

 

実際に取り組んでみて、いやもう本当に

「4技能揃えるって大変なことなんだなぁ」って思い知りました。

 

ほかにも長文を読む面白さも魅力だな~って感じました。

たとえば英検の長文問題とか、普通に読んでて「へぇ~~」とか思っちゃったり

読み物としてすっごく面白くて!

実際、今回の試験中の長文問題も、「ほぉ~~」なんて関心しながら

読んじゃってましたから・・・・ワタシ。

こういう「へえ~」を楽しめる自分は、十分に

英検ともつきあっていけるんだろうな~って思いました。

 

たぶん、1次試験のために必死で取り組んだ3週間のライティング対策は、

プレッシャーもなく日々マイペースで進める勉強の半年分くらいには相当したんじゃ

ないかと思います。そのくらい確実に大きな収穫があったと言えます。

 

 

・・・と、いろいろ自分語りしましたが、まだ2次が終わるまで全然気が休まらないです。

年明けからなんだかんだと2か月「受験モード」でいるわけなので、なかなか集中力を

持続させるのが難しいですが、あともうひと踏ん張りがんばって

後悔のないよう、今できるだけの準備はして二次試験に臨みたいと思います☆