今年の英語学習振り返り。

おそらくこれが今年最後のブログ更新になるかなーと思いながら書きます。

この1年は本当に自分にとってはアッと言う間の1年で

親の介護などあって、

なかなか思うように時間が使えない期間も多かったのですが

そんな中でも・・・

まあ甘々自己評価になってしまうけれど

自分なりに成長を感じる1年だったと思います。

 

自分の英語力を、対自分比で大きく前進させてくれたのは

やはり1月の英検準1級への挑戦でした。

 

※あくまでも自分の手ごたえとして

TOEICとは比較にならない緊張感と問われる語彙の幅。

そして何よりも、二次の面接試験が自分が思っていた以上の経験になりました。

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

それまでの自分は社会問題について

自分の意見を述べるなんてことは、日本語ですらできなかったです。

それは、例えば環境問題ひとつとっても、薄っぺらい知識しかなかったから。

もちろん、今も詳しいわけではないけれど

「日本はこうだけど、世界はどうなの?」ということを

真剣に考えるところから始まって、じゃあ自分はどちらの立場なんだ?ということを

考え、それを英語にする・・・。

その作業を純粋に「楽しい」と思えたし、

これをひたすらコツコツと練習したおかげで、「自分の意見を言う」は

1年前よりずっとずっと進歩したと思います。

 

そして、英検チャレンジがそのきっかけとなってくれたことに間違いないです。

 

ただ、もう一つ大きな原動力となったのは、英会話スクールでのレッスン。

英検準1級へチャレンジすることを決めたタイミングで

本当に、たまたま・・・なのだけどスクールの教材が最上級になって

ディスカッション・ディベートを毎週やるようになったこと。

英検に役立つ練習がレッスンでもできて、

英検へのチャレンジそのものが、レッスン中のパフォーマンスに生きてくる

相乗効果がありました。

 

もうひとつには、外国人はたとえ20代でも、

日本人と比べて驚くほど社会問題・政治・環境について

関心が高く、自国のことをよく知っていること。

先月からスクールの担任講師が4人目の新しい人になったのだけど

これまでのどの人も、みんなそうでした。

(まあ・・・もちろん、そういう意識の高い人だから大手スクールの講師として

採用もされて日本にやってくるのでしょうが。。。)

今回の新しい講師は日本に来たばかり、

英会話講師になったばかりの20代女性にもかかわらず

本当に様々な問題について関心が高く、

しっかりとした自分の意見を持っています。

聞けば、

「家族が集まったときに政治や社会問題について討論するのが当たり前」なんだそう。

そういう環境で育っていたら、関心が高まるのもごく自然なことかも。

日本の家族ではなかなかないことですよね。

 

「自分の意見」というのは、その問題の本質を理解していないと言えないこと。

ネイティブ講師から学ばせてもらっているのは

英語だけでなく、自国や他国の問題を説明できる知識、そのスピーキング力、

そして明確な自分の考えを持っていること・・・

そういうことなんだと感じます。

ちなみについ先日も「グレタさんの活動についてどう思うか?」について

意見交換しましたが、本当に興味深かったです。

 

あ、なんだか堅い話になってしまいました・・・・(汗)

 

スピーキング力とあわせて、春からコツコツ取り組んできた1級ボキャビルも

かなり頭の中に定着させることができてきたかなと感じます。

 

といっても、実際の英検1級チャレンジできるほどには積みあがっていないと思うので

(過去問を一切見ていないのでなんとも)

ここで満足することなく、

もっともっと頑張らないといけないと思っています。

 

この1年、忙しい時期もあったけれど1日も休まず英語に触れて来たことだけは

素直に評価していいかなと感じるし、

1年前のレッスントーク(毎回録音している)と今のものを比べてみても

流暢さは進歩したと思うので、

ここから1年後の今、

「頑張った1年だったな」と思えるように努力を重ねていきたいです。

 

英語学習仲間のみなさんも、どうか良いお年を~。