コロナの影響で順延になった今年度第一回目の英検。
延期が決定してから今日まで、ずーっと悩み続けましたが、今回は見送ることにしました。
受験に前向きになれない理由を前記事でいろいろ挙げてみたけれど
あれから自分でも頭の中を整理してみた結果、一番の懸念事項は「夏の受験」
という、そこだなあ・・・・って結論に。
なぜそんなに「夏」がネックになるかというと・・・。
おそらく、うちの県だけではないと思うけれど、地方の試験って・・・
会場となっている大学へのアクセスがあまりよくないのです。
ほら、田舎って公共交通機関があまり良くないから。
準1級の受験の時に会場とされた大学まさにそれで・・・
最寄りの駅から徒歩2キロの距離でした。
1次試験のその日は朝の最低気温が0度だった日。
極寒の中、駅から歩くのかあ・・・となりましたが覚悟して行こうと思ったところ
幸いにもそのときは偶然、夫の仕事が休みだったので送迎してもらえましたが
2次試験のときには送迎を頼めなかったので、最寄り駅まで車で行き、
そこから会場まで2キロ歩くことに。
ただ、気候さえよければ歩くことはさほど苦にならないわたし。
(今も毎朝4キロのウォーキングを習慣にしているし!)
しかし、これが「夏」となると話は別で・・・・。
自分は本当に暑さが大の苦手で、嫌いで嫌いで・・・・(笑)
暑い季節は集中力を欠くということを自分でよくわかっているので、
TOEICの試験も絶対夏場は避けるようにしていたくらいですし。
(TOEICの会場も毎回最寄り駅から徒歩20分の場所だったから)
ふと思い出したのが、2年前に「全国通訳案内士試験」を受験した日のこと。
この試験、8月だったんですよね(汗)
年に1回しか開催しない試験なので、仕方なく受験しましたが・・・(ちなみに不合格)
今思い出してもゲンナリするけれど、
このときは最寄り駅から1キロの大学だったのだけど、初めて行く場所で
駅から完全に逆方向に歩いてしまうというありえない凡ミスを犯したために、
猛暑の中を汗だくになって3キロ歩いて会場までたどり着いた苦い記憶が・・・(涙)
英検の会場はこのあたりの大学はほとんどが最寄り駅から2~3キロなので、
同じようなことになるなあ・・・と思ったら、もう憂鬱になってしまったわけです。
(※アクセスの悪い大学ばかりですがそこに在籍する学生たちはスクールバスがあるので普段通うのに困らない。でも外部試験の受験者は自力で行くしかない・・・)
ずっと5月末受験を目標にしてきたので、それなりに勉強は積みあがってきているため
延期によってあと2か月も時間がもらえるのなら、
一次突破は確実にクリアできそうな手応えは感じています。
そして今回に限って二次試験まで2か月弱もの時間をもらえるのだから、
もしかしたら二次も1回でいけるかも???という欲も出てきたりして
それがまた自分を悩ませる理由にもなってました。
(全然準備できていないなら、むしろあっさり断念したと思う)
それでもやっぱり暑いのは苦手だし、二次試験直前のお盆休み1週間はほとんど
スピーキングの練習はできないであろうことを考えると・・・
無理して今回の受験にこだわることはないのかなあ・・・?と。
たぶん、結局は、今からこんなことに気鬱になってるってことは、
申し込んだあとも、ことあるごとにわたしは「ああ・・・憂鬱だな」とか
「やめておけばよかったかな」と思うだろうなあ・・・と後悔することが容易に想像できることに気が付きました。
だから、「夏受験」は自分が楽しんで受験できるタイミングじゃないということが
ハッキリしたし、無理することないんじゃないかなあ・・・という結論に。
とはいえ、コロナの状況によって6月末も危ういんじゃ?の声もあるのに
わたしくらいですよね~たぶん「暑いから無理」なんて言ってるのは・・・。
去年1年、親の介護で受験を見送ってやっと・・・と思ったら今回も。
なんだか「1級」につくづく縁がないのか?
自分に根性が足らないのか?
よくわからない感じですが、
勉強に対するモチベは少しもなくなっていないので、
10月、次こそは万全な気持ちで臨めるように、
(そしてコロナの不安もなくなっていることを願って)
地味な勉強を今日も明日もあさっても・・・続けて行こうと思います。