英検1級チャレンジは10月に延期したものの、
勉強のモチベーションは一向に下がることはなく、いい感じに継続中です。
5月末の受験を目標にしていたので、既に4月中に過去問4回分チャレンジしていました。
その過去問チャレンジで感じたことは、英検1級・・・・1次を突破するだけなら
そこまで果てしなく高い壁ではなさそうという手応え。
ただし決して「余裕~♪」なんて言えるものでは到底なく、
いい時は75%くらいの正答率。ダメなときは65%くらい・・・と
回によって正答率がバラバラ。(※英作文抜きの正答率)
その正答率に大きな開きができる一番の原因は「語彙」だなぁ・・・って感じました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、運よく、知らない語彙の少ない過去問のときは
正答率が上がり、知らない語彙が立て続けに出てくると正答率がダダ下がりする。
特に影響は一番最初の「語彙問題」から出てくることが多く、知らない語彙が多いと
悩みすぎるので、解答スピードががくんと落ちて、語彙問題で時間を使いすぎてしまい、長文問題の時間が足らなくなってしまう・・・。
時間が足らなくなるせいで、ただでさえ長文の読みが浅くなるうえに、そこでもまた知らない語彙に足を取られて、ミスを連発・・・・という悪循環。
時間に余裕のない状態で解いた長文はミスを連発するのに対して、
時間無制限で、長文問題を解いてみたところ、わからない語彙が多少飛ばしても、
全問正解できました。
ただし、1回読んだだけでは読み取れないことが多く、馴染のないテーマの文章だと、
コンマ、コンマで繋いだながーーーい文章を読んでいるうちに、
主語が何だったか?を忘れてしまうことも多く(笑)読み直すハメになったりするので、
これじゃーダメだわ・・・って感じです。
英字新聞を毎日のように読んだりしているので、自分は以前より長文慣れしたと
思っていたけれど
Japantimesなどの文章と、英検1級の癖のある文章とは全然違いますね。やっぱり。
これは「とりあえず英語なら何でもいいから好きなものを多読すればいい」じゃなくて、
英検1級合格の一番の近道は、英検の過去問を大量に読み込んで「慣れる」こと
なんじゃないか???と、痛感しました。
・・・ということで、受験を10月に延期して時間的余裕もできたことから
解き終わった過去問に出てきた
「知らない語彙」や「知ってるけど知らない意味で使われている単語」など、
すべてチェックして暗記、
長文も解き終わった順番に「精読」して、毎日音読・・・!
を繰り返すことにしました。
★語彙を増やす
★長文の読解スピードを上げる
の二つが目標。
準1級のときも、90分間の制限時間のうち、60分を語彙と長文に使って、
残り25分を英作文に、5分をリスニングの先読みに・・・という時間配分で
やっていたので、1級もそれが理想かな?と思ってます。
60分間で語彙問題と長文問題を解き終わるためには、スピード感は必須で・・・
それを鍛えるためには、ほかの媒体の文章を読むより過去問に特化するのが
一番だなあ・・・と、そういう結論に至りました(汗)
(もちろん他の英語にも触れますが、それはあくまで「お楽しみとして」という感じ)
もちろん、リスニングについてもそう。
リスニング対策についてはまた改めて書こうと思いますが
むしろこちらのほうが、自分的には語彙や長文よりも苦手意識が強く・・・
まだいろいろ試行錯誤してます。
とりあえず、「語彙」が分からずに聞き取れない問題があることも明らかなので
まずはリスニングについても「過去問の知らない語彙やフレーズをつぶしていく」
ところから始めようと思ってます。
まずは過去問の「2015年版(過去問6回分)」を徹底的に精読して
単語をすべて暗記する!ということを
目標に、毎日ひたすら音読と暗記作業を繰り返してます・・・。
1冊クリアするのにどのくらいかかるのかな・・・???