文単、精読終わり!

英検1級対策として、文単買いました!毎日読みます!・・・と書いたのが7下旬。

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

このとき、「1日5トピック読んで15日で一周」だなんて

ナメたことを書いてましたが、とんでもなかったですね(汗)

結局1か月半かかってしまいました。

お盆休み1週間くらいほとんど取り組めなかったという時間のなさもありましたが

一番の理由は、やはり文章や単語が難しいところが多く

結局はいきなりオーバーラッピングというよりまず「精読」が必要だと感じたため

毎日リスニング教材として耳からも覚えつつ、

全79トピックすべてについて単語と構文をしっかり解読する「精読」に

時間をかけることとなったので当初の予定より遅くなりました。

 

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■パス単にも出てこなかった新出語彙

■覚えたつもりだけどリスニングで瞬時に意味が浮かばない(低定着の)語彙

■覚えた意味ものとはまた違う意味で使われている語彙

これらの単語についてすべて書き込んでいき、

リスニングしていて意味の分からない文章について、

丁寧に読み解き理解する作業を毎日コツコツ・・・です。

 

古い英検過去問(2015年版)も解いた後はすべての長文問題を同じように

精読してから音読しまくっていますが、

やっぱり「精読」って大事なひと手間だなと感じます。

 

音読&リスニングしながら頭の中で同時通訳的に意味を汲み取れているか?を

判断材料に、瞬時に理解できなかった箇所を丁寧に読み直して語順と構文を確認する。。。

 

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過去問も文単もこういう書き込みを入れることで、すらすら音読できるようになるし

読みながら、聞きながら意味を掴めるようになっていくし

すらすら音読できるから何度でも読む気がおこるし

音読しているうちに意味を自然に覚えるし・・・・でとにかく読みやすくなります。

 

 

普段の読書であれば、多少構文がつかめなくても並んでいる単語をつなげれば

「ああ、ハッキリわからないけどたぶんこういうことを言ってるんだな」

とぼんやりとした意味がつかめるし、それでOKになるけれど

試験の場合、ここを曖昧にすると、読解問題でつまづくんですよね・・・。

 

特に、これまで英検対策の文章をたくさん読んできてわかったのは

「英検独特の文章の癖」みたいなものがあること。

 

そしてわたしの力不足でしょうが、過去問を解いてきて解答を間違えるのって

ほとんどが「しっかり読み取れていない文章の中に答えがあった」って

パターンばかりなので、わからなかった文についてはしっかりかみ砕いて理解して

「なるほどこういうことか」と理解する・・・がすごく大事だと感じました。

 

また、一発勝負、返り読みができないリスニングになるとこれはもっと重要で・・・。

 

読む段階で語順や構文のパターンを頭に叩き込んでいく作業は

時間はかかってもすごく重要だなってヒシヒシ感じました。

 

精読を進めながら毎日リスニングやシャドーイングも並行していたので

全79トピックはもう10週くらい聞いており、

新出語彙は半分くらいはすでに覚えてしまいましたが

精読が終わったここからが本番。

音読・オーバーラッピング・シャドーイングで、

徹底的に知識として頭に落とし込んでいこうと思います。

 

もともと文単に取り掛かった一番の目的である

「アカデミックな文章と語彙に慣れて強化すること」という目的も

十分に果たしてくれそうな1冊で、取り組んでよかったなーと感じてます。

(まだまだこれからですが・笑)

 

わたしにとって語学は急がば回れ」。

学習効率とか本当にどうでもいいという感じ。

 

人から見て時間ばかりかかって効率が悪そうに見えても

「精読」や「写経」はすごく効果があると感じているから今後も続けます。

 

というか、ツイッター上で自分が尊敬している英語レベルのものすごい人達ほど

実は学習スタイルは驚くほどアナログなんですよね。

あらゆる資格を持っていて、指導者だったりペラペラレベルなのに

毎日実直に写経をしている人を何人も知っています。

(※ツイッター上で一方的に知ってるだけですが)

そういう人たちの学習こそお手本にしたいと思っています。

必要なことを手間がかかってもしっかりこなしていくことが

一番確実で土台のしっかりした揺るがない英語力につながると信じて。

 

 

とりあえず

まずは精読お疲れさまわたし!!という気持ち。

シャドーイングと音読で覚えまくりますよー。