悔しいと思う気持ち。

うわ~~~すごく久しぶりのブログ。

すっかり放置してしまっていましたが、なんとか学習は続けています。

でも、なかなか思うように時間を使えなくて苦労してるかなあ・・・。

英検2次試験に対しての準備がはかどらないというか。

まあそのことはまた別の日に書くとして・・・。

 

昨日、今年度最初の英検1次試験の合格発表がありました。

ツイッターの英語学習者さんたちが大勢その結果をupしていて、

その悲喜こもごもを「わかるわかる~」と共感しながら眺めていたのですが・・・

ちょっと気になるツイートもちらほら見かけて

なんだかそれを見てモヤモヤ~としてしまいました。

 

それは、1次試験の

「長文問題は捨てて語彙と英作文だけで得点を稼げばなんとかなる」みたいな

”戦略”の話。

 

言ってることはものすごくよくわかるのです。どうしても1級に合格したい、

でも何度過去問を解いても、欲しい点数に届かない・・・時間もない・・・

じゃあどうするか?

効率よく得点を稼げる語彙を頑張るのが一番合格に近いじゃないか。

長文は難しいからあきらめてほかのことに集中しよう、そうしたら合格も夢じゃない!

 

・・・確かにそうなのです。語彙の1問と長文の1問とで、得点比率同じなので。

わたしもそういう気持ちはありました。

ただそれは、「最終的に時間が足らなくなったら長文を捨てて英作文頑張ろう」

という、いわゆる最後の手段であって、

1次突破のための戦略として最初から長文を捨てる・・・という発想は

ちょっと違う気がするのです。

 

わたしなら「1級の長文問題は難しくて読めないけど1級合格しました」とは

恥ずかしくて言いたくないです。

なんだかそれって、自分の言葉で1級の価値を下げてしまってる気がします。

それに正直、1級長文問題が読めなかったら、

英字新聞やTIMEも読めないじゃないかと思うし、「読む力」ってリスニングにも

繋がっている、自分の英語力を測る重要な要素の一つだと思うのです。

 

それに、何よりも悔しいです。

読めないことが悔しいです、わたしなら。

読めるようになりたい、苦手を克服したい、そのために何をしたらいいか?

そこを考えて試行錯誤して実践することが、

語学の・・・勉強の一番面白いところだと思うのです。

仕事や受験で必要だから1級を取らないと・・・!という特別な事情があるのなら

仕方ないにしても、趣味の語学であるとしたら、

苦手を苦手のままにして、ほかで点を稼げばいいや・・・というのは、

うーん、どうなんだろうな?と思わずにいられません。

もちろん、どこに達成感を見出すかは人それぞれなので、

これはあくまでわたしの価値観での話ですけど・・・。

 

そういうわたしも、1級長文は「なんじゃこりゃ」でしたし(笑)

とくに「穴埋め問題が」苦手で苦手でどれだけ試行錯誤したことか・・・。

自分のふがいなさに落ち込むことも何度も何度もありました。

 

わたしは合計3回、英検1級1次試験を受けましたが

最初の1回が不合格、2回目に合格、そして3回目は

苦手だった長文問題の正答率をUPさせての合格・・・と、

「運」「勘」ではなく地味に積み重ねてきた取り組みの成果として、

「中身を伴っての結果」を得られることにつながったと思うし、

自分のやり方は間違ってなかったんだなーという喜びも

同時に味わうことができています。

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

enjoy-englishlife.hatenablog.com

 

 

昨日と今日では、自分の力はほぼ変わらないけれど、半年だったら?

少しは成長できていると思います。

 

語学って、最初は自分の得意をどんどん伸ばすところに集中したらいいと思います。

それによって「楽しい」と思えるし。

でもその先は、苦手ともちゃんと向き合って、ひとつひとつ丁寧につぶして克服し

そして自分の強みにしてしまう・・・っていうのが大事かなと思います。

 

英検、どの級を受験するにしても

受ける前から「ここのパートは捨てよう」という”戦略”が必要になるとしたら

それはその級を受けるところまで実力が達していないということなので、

無理して受けない方がいいし、

結果的に時間が足らなくて合格ラインに達しなかったとしても、

たくさん勉強して努力しての結果であれば、

絶対に受験申し込みをした時の自分よりずっとずっと英語力はついているはずだし、

自信をもって再チャレンジへ繋げていけるはず。

難しくて捨てたくなるところを頑張ってこそ、その先も伸びていける気がします。

 

なんか偉そうですが、ひとりごとでした(笑)